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314 バイト追加 、 2013年7月9日 (火) 21:59
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シャングリラ第三艦橋に封印されていた11体目のマキナ。城崎天児の手によって世界で初めて完成した大型マキナであり、全てのマキナのベースとなった存在。
 
シャングリラ第三艦橋に封印されていた11体目のマキナ。城崎天児の手によって世界で初めて完成した大型マキナであり、全てのマキナのベースとなった存在。
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外見は漆黒のラインバレル、と言った印象だが、肩部などはプロトタイプや[[ヴァーダント]]に近く、頭部のデザインはラインバレルに近くはあるが、顎が張り出しているなど若干アンバランスな造りになっている。
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外見は漆黒の[[ラインバレル]]、と言った印象だが、肩部などはプロトタイプや[[ヴァーダント]]に近く、頭部のデザインはラインバレルに近くはあるが、顎が張り出しているなど若干アンバランスな造りになっている。
    
基本スペックはラインバレルと同等であるが、「マキナ殺し」として開発された同型機とは異なり、修復力・攻撃力はあくまで通常のマキナの域を出ず、オーバーライドも使用不可能。しかし、試作一号機であるがゆえ実験的な部分もかなり多く持っており、一部の性能は浩一そのものとなった現状のラインバレルをもしのぐ。主な武装は両脇にマウントされたビームソード。これはエグゼキューターの原型となった装備である。その本体であるテールスタビライザーには、開発元と思しき「ムラマツエンジニアリング」というローマ字表記が確認できる。
 
基本スペックはラインバレルと同等であるが、「マキナ殺し」として開発された同型機とは異なり、修復力・攻撃力はあくまで通常のマキナの域を出ず、オーバーライドも使用不可能。しかし、試作一号機であるがゆえ実験的な部分もかなり多く持っており、一部の性能は浩一そのものとなった現状のラインバレルをもしのぐ。主な武装は両脇にマウントされたビームソード。これはエグゼキューターの原型となった装備である。その本体であるテールスタビライザーには、開発元と思しき「ムラマツエンジニアリング」というローマ字表記が確認できる。
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また、人型のマキナ([[ヒトマキナ]]除く)でありながら単独で飛行可能で20巻のイラストに北欧まで辿り着いている光景がある。
    
経緯は不明ながらシャングリラの第三艦橋に在るハンガーにファクター不在のまま死蔵されていた。これは、真のオーバーライドのトリガーである「全マキナへのファクター生成」を防ぐための手段である。
 
経緯は不明ながらシャングリラの第三艦橋に在るハンガーにファクター不在のまま死蔵されていた。これは、真のオーバーライドのトリガーである「全マキナへのファクター生成」を防ぐための手段である。
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加藤機関が本格的に動き始めて以降、「マキナ狩り」以降に残ったマキナは久嵩のシャングリラ、当時はまだ「やり直された」世界に転移していなかったラインバレル、石神が持ち出した4機、島根の黄泉平坂に眠っていた[[ペインキラー]]、加藤機関が所有していた[[プリテンダー]]とマサキの[[グラン・ネイドル]]、石神の[[ジュダ]]、阿戸炉村に座していた宗美の[[タリスマン]]、そしてこのロストバレルの12機となっていた。この内プリテンダーは「想像力喪失を防ぐ」ための一環としてキリヤマ重工に譲渡され英治がファクターとなったため、ファクター不在のマキナはロストバレルのみとなっていた。
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加藤機関が本格的に動き始めて以降、「マキナ狩り」以降に残ったマキナは久嵩のシャングリラ、当時はまだ「やり直された」世界に転移していなかったラインバレル、富士樹海に転送された[[ヴァーダント]]、石神が持ち出した[[ディスィーブ|2]][[ハインド・カインド|機]]、島根の黄泉平坂に眠っていた[[ペインキラー]]、加藤機関が所有していた[[プリテンダー]]と[[アパレシオン]]とマサキの[[グラン・ネイドル]]、石神の[[ジュダ]]、阿戸炉村に座していた宗美の[[タリスマン]]、そしてこのロストバレルの12機となっていた。この内プリテンダーは「想像力喪失を防ぐ」ための一環としてキリヤマ重工に譲渡され英治がファクターとなったため、ファクター不在のマキナはロストバレルのみとなっていた。
    
このため、久嵩はロストバレルを破壊するコトも出来ず(破壊しても「現存するマキナが一機減る」だけ)、シャングリラに封印するしか出来なかった。しかし、後に石神の策によって沢渡をファクターとして起動、ヒトマキナ襲来時に戦線を離脱して消息を絶った。3年後を描いた最終章では、北欧を拠点とする地下組織の戦力となっている模様。
 
このため、久嵩はロストバレルを破壊するコトも出来ず(破壊しても「現存するマキナが一機減る」だけ)、シャングリラに封印するしか出来なかった。しかし、後に石神の策によって沢渡をファクターとして起動、ヒトマキナ襲来時に戦線を離脱して消息を絶った。3年後を描いた最終章では、北欧を拠点とする地下組織の戦力となっている模様。
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