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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[アッシュフォード学園]]の生徒で、生徒会役員の一人。眼鏡っ子。物理学を専攻して研究熱心。そのせいか、自分のスタイルを気にしている素振りをみせている。[[性格]]は大人しいが、周りが見えないことがあり、やや優柔不断な一面や自分の心を開かないこともある。一言で言えば愛想ない女の子と見られるが、本来は心優しい人柄である。 | + | [[アッシュフォード学園]]の生徒で、生徒会役員の一人。眼鏡っ子で物理学を専攻して研究熱心。核エネルギーの研究開発が進んでいないコードギアスの世界において学生の頃からウランの核分裂や濃縮について研究し、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]を唸らせるほどの論文を書ける。[[性格]]は大人しいが、やや優柔不断な一面や自分の心を開かなず周りが見えないこともあるなど引っ込み思案。そのせいか、自分のスタイルを気にしている素振りをみせている。一言で言えば愛想ない女の子と見られるが、本来は心優しい人柄である。 |
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| 過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。 | | 過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。 |
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− | 日本開放戦線のホテルジャック事件において、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]に命を救われたことがあり、彼女への敬愛の心を強めるようになる。そして、単独でユーフェミアに嘆願、警備兵に止められるものの、ユーフェミアはニーナを覚えていた。部屋でお互いの心情を吐露してからはより一層ユーフェミアを敬愛、恋心すら抱くようになる。それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。 | + | 日本開放戦線のホテルジャック事件において、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]に命を救われており、以降は彼女への敬愛の心を強めるようになる。そして、単独でユーフェミアに嘆願、警備兵に止められるものの、ユーフェミアはニーナを覚えていた。部屋でお互いの心情を吐露してからはより一層ユーフェミアを敬愛、恋心すら抱くようになる。 |
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− | その後、学園にてガニメデに[[改造]]を施す。
| + | それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。その後、学園にてガニメデに試作段階のフレイヤを搭載する[[改造]]を施すが、結局不発に終わった。<ref>ちなみにTV版と劇場版とでは描写が異なっており、TV版は学園でガニメデを起動した後にフレイヤを発動しようとするが不発となり居合わせていたブリタニア軍に確保される。劇場版ではサクラダイトの量が足りずに起動すらできないままとなった。</ref> |
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− | ニーナは核エネルギーの研究開発が進んでいないコードギアスの世界において学生の頃からウランの核分裂や濃縮について研究し、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]を唸らせるほどの論文を書けるほどの女性であり、そのためかR2では[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]に引き抜かれブリタニアの技術局「インヴォーク」所属に。
| + | 『R2』では[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]に引き抜かれブリタニアの技術局「インヴォーク」所属となっている。ユーフェミアの一件からイレヴンへの恐怖は強い差別意識へと変わってしまうが、ユーフェミアをよく知る一部の者達が彼女の無実を信じていたり虐殺事件の真相に疑念を抱く中で、イレヴン嫌いのニーナはユーフェミアが自分の意思で虐殺命令を出したと思っており、皮肉にも自分自身が敬愛するユーフェミアを中傷しているなど想像すらしていなかった。 |
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− | ユーフェミアの一件からイレヴンへの恐怖は強い差別意識へと変わってしまうが、ユーフェミアをよく知る一部の者達が彼女の無実を信じていたり、虐殺事件の真相に疑念を抱く中でイレヴン嫌いのニーナはユーフェミアが自分の意思で虐殺命令を出したと思っており、皮肉にも自分自身が敬愛するユーフェミアを中傷しているなど想像すらしていなかった。
| + | 終盤で限定領域核兵器「フレイヤ」を完成させ、スザクの[[ランスロット・コンクエスター]]に実装している。ニーナ本人はユーフェミアの仇を討つ一念で完成させた新兵器だったが、第二次トウキョウ決戦で放たれたフレイヤは、想定をはるかに上回る威力を発揮し、トウキョウ租界の中央部を跡形もなく消滅させてしまった。 |
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− | R2の終盤で限定領域核兵器「フレイヤ」を完成させ、スザクの[[ランスロット・コンクエスター]]に実装している。ニーナ本人はユーフェミアの仇を討つ一念で完成させた新兵器だったが、第二次トウキョウ決戦で放たれたフレイヤは、想定をはるかに上回る威力を発揮し、トウキョウ租界の中央部を跡形もなく消滅させてしまった。
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| スザク共々自分が為した結果に打ちのめされたニーナは、後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達が立ち上げた秘密計画「[[ゼロレクイエム]]」に加わり、シュナイゼルが保有するフレイヤへの対抗策として「フレイヤ・エリミネーター」を完成。計画完遂後は本格的に[[科学者・技術者|科学者]]に転向している。 | | スザク共々自分が為した結果に打ちのめされたニーナは、後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達が立ち上げた秘密計画「[[ゼロレクイエム]]」に加わり、シュナイゼルが保有するフレイヤへの対抗策として「フレイヤ・エリミネーター」を完成。計画完遂後は本格的に[[科学者・技術者|科学者]]に転向している。 |
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| ;ガニメデ | | ;ガニメデ |
| :アッシュフォード学園に保管されていた機体に動力源兼用の爆弾を装備させて[[特攻]]しようとしたが、爆弾が作動しなかったので未遂に終わる。[[ブラックリベリオン]]後はブリタニア本国のダラスに設けられた研究所に保管される。 | | :アッシュフォード学園に保管されていた機体に動力源兼用の爆弾を装備させて[[特攻]]しようとしたが、爆弾が作動しなかったので未遂に終わる。[[ブラックリベリオン]]後はブリタニア本国のダラスに設けられた研究所に保管される。 |
− | | + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| [[Category:登場人物な行]] | | [[Category:登場人物な行]] |
| [[Category:コードギアスシリーズ]] | | [[Category:コードギアスシリーズ]] |