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過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。
過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。
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日本開放戦線のホテルジャック事件において、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]に命を救われており、以降は彼女への敬愛の心を強めるようになる。そして、単独でユーフェミアに嘆願、警備兵に止められるものの、ユーフェミアはニーナを覚えていた。部屋でお互いの心情を吐露してからはより一層ユーフェミアを敬愛、恋心すら抱くようになる。
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日本開放戦線のホテルジャック事件において、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]に命を救われており、以降は彼女への敬愛の心を強めるようになる。そして、単独でユーフェミアに嘆願、警備兵に止められるものの、ユーフェミアはニーナを覚えていた。部屋でお互いの心情を吐露してからはより一層ユーフェミアを敬愛、恋心すら抱くようになる(劇場版ではホテルジャック事件がカットされているため、本編以前に功績を認められた際の表彰式にて出会った事となっている)。
それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。その後、学園にてガニメデに試作段階のフレイヤを搭載する[[改造]]を施すが、結局不発に終わった。<ref>ちなみにTV版と劇場版とでは描写が異なっており、TV版は学園でガニメデを起動した後にフレイヤを発動しようとするが不発となり居合わせていたブリタニア軍に確保される。劇場版ではサクラダイトの量が足りずに起動すらできないままとなった。</ref>
それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。その後、学園にてガニメデに試作段階のフレイヤを搭載する[[改造]]を施すが、結局不発に終わった。<ref>ちなみにTV版と劇場版とでは描写が異なっており、TV版は学園でガニメデを起動した後にフレイヤを発動しようとするが不発となり居合わせていたブリタニア軍に確保される。劇場版ではサクラダイトの量が足りずに起動すらできないままとなった。</ref>
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スザク共々自分が為した結果に打ちのめされたニーナは、後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達が立ち上げた秘密計画「[[ゼロレクイエム]]」に加わり、シュナイゼルが保有するフレイヤへの対抗策として「フレイヤ・エリミネーター」を完成。計画完遂後は本格的に[[科学者・技術者|科学者]]に転向している。
スザク共々自分が為した結果に打ちのめされたニーナは、後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達が立ち上げた秘密計画「[[ゼロレクイエム]]」に加わり、シュナイゼルが保有するフレイヤへの対抗策として「フレイヤ・エリミネーター」を完成。計画完遂後は本格的に[[科学者・技術者|科学者]]に転向している。
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なお、漫画版でも登場するが、日本解放戦線の人質になった際にユーフェミアに助けてもらうのは同様だが彼女を敬愛する様子はない(例の「イレヴン」と呟く場面もユーフェミアの死を知って驚愕と絶望の表情を見せる場面もない)。それ故、フレイヤを開発することもなく、[[リヴァル・カルデモンド|リヴァル]]と同じように本筋のストーリーには絡んでこない。さらに、小説版では名前は出てくるがほとんど会話すらなく、本編の[[パラレルワールド]](平行世界)を舞台にした[[漫画]]『ナイトメア・オブ・ナナリー』では登場さえしないという不遇な扱いである。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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107行目:
;(待っていてください、ユーフェミア様。仇は討ちますから…!)
;(待っていてください、ユーフェミア様。仇は討ちますから…!)
:ユーフェミアを殺したゼロが軍勢を率いてトウキョウに迫っていることを知って倉庫のガニメデに改造を施しながらの独白。
:ユーフェミアを殺したゼロが軍勢を率いてトウキョウに迫っていることを知って倉庫のガニメデに改造を施しながらの独白。
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;「ゼロ・・・、ユーフェミア様の・・・」
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;「ゼロ…ユーフェミア様の…」
:自らが改造を施したガニメデに搭乗し、ロイド達と黒の騎士団が対峙している場面に現れた際の言葉。この直後、ゼロと戦っているコーネリアの「仇ぃ!!!」の叫びにつながる。
:自らが改造を施したガニメデに搭乗し、ロイド達と黒の騎士団が対峙している場面に現れた際の言葉。この直後、ゼロと戦っているコーネリアの「仇ぃ!!!」の叫びにつながる。
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;「いいえ、愛に性別は関係ないわ…!」
;「いいえ、愛に性別は関係ないわ…!」
:『X-Ω』特別クエスト「伝えたい言葉」にて。妙な説得力があるが、これを聞いたシャーリーはスザクがルルーシュを連れた事を大きく誤解してしまう羽目に。
:『X-Ω』特別クエスト「伝えたい言葉」にて。妙な説得力があるが、これを聞いたシャーリーはスザクがルルーシュを連れた事を大きく誤解してしまう羽目に。
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== 余談 ==
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*[[漫画]]版でも登場するが、日本解放戦線の人質になった際にユーフェミアに助けてもらうのは同様だが彼女を敬愛する様子はない(例の「イレヴン」と呟く場面もユーフェミアの死を知って驚愕と絶望の表情を見せる場面もない)。それ故、フレイヤを開発することもなく、[[リヴァル・カルデモンド|リヴァル]]と同じように本筋のストーリーには絡んでこない。
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**[[小説]]版では名前は出てくるがほとんど会話すらなく、本編の[[パラレルワールド]](平行世界)を舞台にした漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』では登場さえしないという不遇な扱いである。
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== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==
;ガニメデ
;ガニメデ