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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「エイボンの書」を所有する魔術師。紳士然とした初老の男だが、その本性は下劣。 | + | [[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「エイボンの書」を所有する魔術師。紳士然とした初老の男だが、その本性は下劣。同じ言葉、或いはより装飾した言葉を2回繰り返す癖がある。 |
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| 白いタキシードにステッキを携えた姿はまさに魔術師そのもの。「ガルバ」「オトー」「ウィテリウス」という3体の使い魔を使役しており、普段は体内に飼い慣らしており、出現する時は腹部や掌から彼らの顔が生えてくる。自身やサイクラノーシュをサポートさせる他にも、自身が死に追いやられても彼らを1体ずつ身代わりにして生存できる。 | | 白いタキシードにステッキを携えた姿はまさに魔術師そのもの。「ガルバ」「オトー」「ウィテリウス」という3体の使い魔を使役しており、普段は体内に飼い慣らしており、出現する時は腹部や掌から彼らの顔が生えてくる。自身やサイクラノーシュをサポートさせる他にも、自身が死に追いやられても彼らを1体ずつ身代わりにして生存できる。 |
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− | [[インスマウス]]で「深きものども」を操って[[ダゴン]]の招喚を試みるなど、陰で暗躍する。 | + | [[インスマウス]]で「深きものども」を操って[[ダゴン]]の招喚を試みるなど、陰で暗躍する。[[マスターテリオン]]をアンチクロス6人がかりで謀殺した後も、機を伺い、使い魔の1体を犠牲に死を偽装して[[アウグストゥス]]を出し抜き、神性クトゥルーの力を奪った…が、その先はどのルートでもだいたい無残に死ぬ。 |
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| C計画と並行して独自に『ムーンチャイルド計画』を進めており、Cの巫女にもなり得る最強の魔術師を自らの手で生み出そうと企んでいる。アンチクロス最強最悪の魔術師である[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]も、実は彼によって生み出された改造人間の一人。原作の[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルート終盤は他のルート2つとは異なり、終盤はムーンチャイルド計画に関わった人物達のそれぞれの決着が描かれることとなる。 | | C計画と並行して独自に『ムーンチャイルド計画』を進めており、Cの巫女にもなり得る最強の魔術師を自らの手で生み出そうと企んでいる。アンチクロス最強最悪の魔術師である[[ネロ (デモンベイン)|ネロ]]も、実は彼によって生み出された改造人間の一人。原作の[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルート終盤は他のルート2つとは異なり、終盤はムーンチャイルド計画に関わった人物達のそれぞれの決着が描かれることとなる。 |
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− | アニメ版では顔見せ程度しか[[鬼械神]]の出番がなかったり、[[アウグストゥス]]を出し抜こうとするも返り討ちに遭ってそのまま退場してしまうなど、最も扱いのひどいキャラクターの一人となってしまっている。……と言っても、ゲーム版でも彼にスポットが当たるのは上記の通りライカルートくらいなので、[[アル・アジフ|アル]]ルート準拠のアニメ版で扱いが悪いのは仕方ない節もある。というか原作からして全ルート合わせても戦闘描写が他の幹部と比べて極端に少ない。 | + | アニメ版では顔見せ程度しか[[鬼械神]]の出番がなかったり、原作では出し抜いて殺害に成功していたはずのシーンで[[アウグストゥス]]に返り討ちに遭ってそのまま退場してしまうなど、最も扱いのひどいキャラクターの一人となってしまっている。……と言っても、ゲーム版でも彼にスポットが当たるのは上記の通りライカルートくらいなので、[[アル・アジフ|アル]]ルート準拠のアニメ版で扱いが悪いのは仕方ない節もある。というか原作からして全ルート合わせても戦闘描写が他の幹部と比べて極端に少ない。 |
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| アニメ版の[[ドラマCD]]ではメタ的な意味で暴走するライカ達に巻き込まれ、大惨事となる。 | | アニメ版の[[ドラマCD]]ではメタ的な意味で暴走するライカ達に巻き込まれ、大惨事となる。 |
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| :彼が手掛けた改造人間の一人。過去の改造人間のデータを統合した結果、アンチクロス最強とも言うべき力を持つに至っている。だが、彼女を持ってしてもウェスパシアヌスの目指すマスターテリオンには未だ及ばず、彼女を母体とした更なる改造人間の製造に着手する。 | | :彼が手掛けた改造人間の一人。過去の改造人間のデータを統合した結果、アンチクロス最強とも言うべき力を持つに至っている。だが、彼女を持ってしてもウェスパシアヌスの目指すマスターテリオンには未だ及ばず、彼女を母体とした更なる改造人間の製造に着手する。 |
| ;[[アウグストゥス]] | | ;[[アウグストゥス]] |
− | :アンチクロスの同志。アニメ版とUXでは返り討ちに遭うものの、原作においてはどのルートでも見事に彼を出し抜くことに成功している。 | + | :アンチクロスの同志。アニメ版、ならびにそれを基準にしたUXでは返り討ちに遭うものの、原作においてはどのルートでも見事に彼を出し抜くことに成功している。 |
| ;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ティトゥス]] | | ;[[ティベリウス]]、[[カリグラ]]、[[クラウディウス]]、[[ティトゥス]] |
| :アンチクロスの同志。 | | :アンチクロスの同志。 |
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| :脳裏に、かつて謀反した際にアウグストゥスの手で抹殺したはずの[[マスターテリオン|大導師]]を想起させた。 | | :脳裏に、かつて謀反した際にアウグストゥスの手で抹殺したはずの[[マスターテリオン|大導師]]を想起させた。 |
| :このままではデモンベインがC計画を――果てにはアンチクロスを崩壊させる危険な存在になると判断し、アウグストゥスにデモンベインを仕留めると提案するが、この時は一転して冷静さを失っている。 | | :このままではデモンベインがC計画を――果てにはアンチクロスを崩壊させる危険な存在になると判断し、アウグストゥスにデモンベインを仕留めると提案するが、この時は一転して冷静さを失っている。 |
| + | ;「詰めが甘かったなぁ、蕩けるように甘かったなぁ、アウグストゥス」<br/>「切り札は、最後まで取っておきたまえ。どうだ、勉強になったかい?」 |
| + | :原作ゲーム版でアウグストゥスを出し抜いた際の台詞。だが、彼も得意の絶頂におり、彼もまた既に切り札を披露してしまったため、すぐにアウグストゥスの後を追うことになる…。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
− | ;「おいどんは、ウェスパシアヌスでごわす!」 | + | ;「おいどん、ウェスパシアヌスでごわす!」 |
− | :アニメ版のドラマCDより。アニメで出番が抹消されたメタトロンとサンダルフォンが、出演できなかった恨みを晴らすために、因縁の相手であり、諸事情で影が薄くなってしまったウェスパシアヌスの人格を改造した結果がこのキャラ付け。さらに口癖として下記の台詞まで付与されてしまう。 | + | :アニメ版のドラマCDより。アニメで出番が抹消されたメタトロンとサンダルフォンが、出演できなかった恨みを晴らすために、因縁の相手であり、諸事情で影が薄くなってしまったウェスパシアヌスの人格を改造した結果がこのキャラ付け。さらに決め台詞として下記の台詞まで付与されてしまう。 |
− | ;「の、脳が痒いぃぃ~!!」 | + | ;「脳が痒いんだよぉ~!!」 |
− | :アニメ版のドラマCDにて発した迷言。言うまでもなく、[[声優ネタ|中の人が同じ]]である[[ゴステロ|グラドス人の方の某大尉殿]]のパロディである。仕上がってしまった状態の彼と対面した[[アウグストゥス]]は当然の如くドン引きしていた…。 | + | :アニメ版のドラマCDにて発した迷言。言うまでもなく、[[声優ネタ|中の人が同じ]]である[[ゴステロ|グラドス人の方の某大尉殿]]のパロディである。仕上がってしまった状態の彼と対面した[[アウグストゥス]]は当然の如くドン引きしていた。そして、使い魔の身代わり能力も特に言及されぬまま、[[レガシー・オブ・ゴールド]]のフレイザー砲を浴びてこの台詞と共に爆散してしまう…。まあ、直後のアウグストゥスの扱いも大概酷いものだが。 |
| <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> |
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