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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
;「うろたえるな。これが地球の雷というものだ」
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;「うろたえるな。これが[[地球]]の雷というものだ」
:初登場の第12話より。雷を連邦の攻撃と勘違いし大騒ぎになった兵士を諫めた台詞。スペースコロニー内では地球の自然環境が擬似的に再現されているが、実際のそれは[[スペースノイド]]にとって縁遠いものとなっているという世界観を端的に伝えている。
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:初登場の第12話より。雷を[[地球連邦軍]]の攻撃と勘違いして大騒ぎになった[[ランバ・ラル隊]]兵士を諫めた台詞。物怖じしないラルの豪胆さが印象に残る。
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:[[スペースコロニー]]内では地球の自然環境が擬似的に再現されているが、実際のそれは[[スペースノイド]]にとって縁遠いものとなっているという[[世界観]]を端的に伝えている<ref>ちなみに、初めて目にした[[地球]]の雷に怯えた人物には、[[クラウレ・ハモン|ハモン]]や[[フラウ・ボゥ|フラウ]]がいる。子供はさておき大の大人までもが雷を恐れるシーンは、殺伐とした『[[機動戦士ガンダム]]』劇中における数少ない[[ギャグイベント|コミカルな場面]]である。</ref>。
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:余談だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第9話「Death caprice」において上記の台詞を[[マイク・コイル #スパロボシリーズの名(迷)台詞|パロディしたやり取り]]が存在している。
 
;「ザクとは違うのだよ! ザクとは!」
 
;「ザクとは違うのだよ! ザクとは!」
:12話より。ガンダムがビームサーベルを引き抜こうとする際にグフのシールドを巧みに使いガードして。言わずと知れたランバ・ラルを代表する名台詞。
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:第12話より。[[ガンダム]]が[[ビームサーベル]]を引き抜こうとする際に[[グフ]]のシールドを巧みに使いガードして。言わずと知れたランバ・ラルを代表する名台詞。
;「お前の言う通り、今度の作戦はザビ家の個人的な恨みから出てはいる。しかしだな、この戦いで木馬を沈めてガルマ様の仇を討ってみろ、ワシは二階級特進だ。ワシの出世は部下達の生活の安定に繋がる」
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;「お前の言う通り、今度の作戦は[[ザビ家]]の個人的な恨みから出てはいる。しかしだな、この戦いで[[ホワイトベース|木馬]]を沈めて[[ガルマ・ザビ|ガルマ様]]の仇を討ってみろ、ワシは二階級特進だ。ワシの出世は部下達の生活の安定に繋がる」
 
;ハモン「兵達のため?」
 
;ハモン「兵達のため?」
 
;「お前のためでもある。ザビ家により近い生活ができる。まぁ見ていろ」
 
;「お前のためでもある。ザビ家により近い生活ができる。まぁ見ていろ」
 
:第17話より。木馬討伐の任務を受けた理由を[[クラウレ・ハモン|ハモン]]から聞かれた時に。
 
:第17話より。木馬討伐の任務を受けた理由を[[クラウレ・ハモン|ハモン]]から聞かれた時に。
 
;「気に入ったぞ、小僧。それだけはっきりものを言うとはな」
 
;「気に入ったぞ、小僧。それだけはっきりものを言うとはな」
: 第19話より。砂漠のバーでアムロと対面したシーン。ラルの軍の態度に不快感を示したアムロに対して。普通の兵隊相手なら銃殺もあり得るのだが、あえてラルはアムロへ何もしなかった。寧ろラルの懐の広さを見せている。
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: 第19話より。砂漠のバーで[[アムロ・レイ|アムロ]]と対面したシーン。ラルの軍の態度に不快感を示したアムロに対して。
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:普通の敵兵相手ならば銃殺もあり得るのだが、あえてラルはアムロへ何もしなかった。寧ろラルの懐の広さを見せている。
 
;「せ、正確な射撃だ。それゆえコンピューターには予想しやすい」
 
;「せ、正確な射撃だ。それゆえコンピューターには予想しやすい」
: 同上。ビームライフルの連射を一歩も動かず上半身の動きだけで避けながら。最初は動揺するも、すぐ冷静に対処してみせた。後の作品では[[ノリス・パッカード|ノリス]]が同様の避け方をしている。
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: 同上。ビームライフルの連射を一歩も動かず上半身の動きだけで避けながら。最初は動揺するも、すぐ冷静に対処してみせた。
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:余談だが、[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|後の作品]]では[[ノリス・パッカード|ノリス]]が同様の避け方をしている。
 
;「まさかな…時代が変わったようだな、坊やみたいなのがパイロットとはな!」
 
;「まさかな…時代が変わったようだな、坊やみたいなのがパイロットとはな!」
: 同上。お互いの斬撃で出来た裂け目からアムロと対面して。ガンダムのパイロットが自分よりはるかに若い少年であったことに驚きを隠せず呟く。
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: 同上。お互いの斬撃で出来た裂け目からアムロと対面して。ガンダムのパイロットが自分よりはるかに若い少年であった事に驚きを隠せず呟く。
 
;「見事だな! しかし、小僧、自分の力で勝ったのではないぞ! そのモビルスーツの性能のおかげだということを、忘れるな!」
 
;「見事だな! しかし、小僧、自分の力で勝ったのではないぞ! そのモビルスーツの性能のおかげだということを、忘れるな!」
:同上。グフが撃墜され、ガンダムにワイヤーを引っ掛けながらアムロに言い残した台詞。当初、アムロは「負け惜しみ」にしか聞こえなかったが、後に気持ちを改めている。とはいえ、ラルとグフが得意とする接近戦で勝利できた事は事実であり、その点ではラルの方が発言力で上手だったと言える。
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:同上。グフが撃墜され、ガンダムにワイヤーを引っ掛けながらアムロに言い残した台詞。
:なお、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では初登場時の戦闘前会話で「最早モビルスーツの性能のおかげなどと言うつもりはない」とアムロの成長を認めている。
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:当初、アムロには「負け惜しみ」としか聞こえなかったが、後に気持ちを改めている。しかしながら、アムロがラルとグフが得意とする接近戦で勝利できた事もまた事実であり、その点ではラルの方が発言力で上手だったと言える。
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:なお、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では初登場時の[[戦闘前会話]]で'''「最早モビルスーツの性能のおかげなどと言うつもりはない」'''とアムロの成長を認めている。
 
;「いや、このランバ・ラル、たとえ素手でも任務はやり遂げてみせるとマ・クベ殿にはお伝えください」
 
;「いや、このランバ・ラル、たとえ素手でも任務はやり遂げてみせるとマ・クベ殿にはお伝えください」
 
:第20話より。ドムの補給ができなくなった事(実際は[[マ・クベ]]による虚偽の内容)を報告しに来た[[ウラガン]]に対して。
 
:第20話より。ドムの補給ができなくなった事(実際は[[マ・クベ]]による虚偽の内容)を報告しに来た[[ウラガン]]に対して。
:この発言に対しウラガンは「戦馬鹿」と陰口を言ったが、一方のラル達もマ・クベからの補給を当てにしておらず、逆にゲリラ屋としての戦いに意欲を燃やした。
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:この発言に対しウラガンは「戦馬鹿」と陰口を言ったが、一方のラル達もマ・クベからの[[補給]]を当てにしておらず、逆にゲリラ屋としての戦いに意欲を燃やした。
 
;「ふふ、この風。この肌触りこそ戦争よ」
 
;「ふふ、この風。この肌触りこそ戦争よ」
 
: 同上。マ・クベの策略で補給が届けられず、ホワイトベースに[[白兵戦]]を仕掛ける際に放った台詞。
 
: 同上。マ・クベの策略で補給が届けられず、ホワイトベースに[[白兵戦]]を仕掛ける際に放った台詞。
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;セイラ「ああ」
 
;セイラ「ああ」
 
;「間違いない、アルテイシア様に違いないな。私をお忘れか? あなたの父上ジオン・ダイクン様に御仕えした、ジンバ・ラルの息子ランバ・ラルですぞ」
 
;「間違いない、アルテイシア様に違いないな。私をお忘れか? あなたの父上ジオン・ダイクン様に御仕えした、ジンバ・ラルの息子ランバ・ラルですぞ」
: 同上。白兵戦の最中、セイラと出会って、若い頃一緒に遊んでいたアルテイシアと気づいた際の台詞。
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: 同上。[[白兵戦]]の最中、敵兵[[セイラ・マス|セイラ]]と出会って、彼女の正体がダイクンの遺児アルテイシア・ソム・ダイクンであると気づいた際の台詞。
 
;「ハモンすまぬ。木馬をギャロップで撃破してくれ…ランバ・ラル、戦いの中で戦いを忘れた…ア、アルテイシア様が…」
 
;「ハモンすまぬ。木馬をギャロップで撃破してくれ…ランバ・ラル、戦いの中で戦いを忘れた…ア、アルテイシア様が…」
 
: 同上。セイラに気を取られ重傷を負いながらハモンに通信した際の台詞。
 
: 同上。セイラに気を取られ重傷を負いながらハモンに通信した際の台詞。
 
;「わしの戦っていた相手が皆、年端もいかぬ少年達とは皮肉なものだ…」
 
;「わしの戦っていた相手が皆、年端もいかぬ少年達とは皮肉なものだ…」
 
;「君達は立派に戦って来た。だが、兵士の定めがどういうものかよく見ておくのだな…」
 
;「君達は立派に戦って来た。だが、兵士の定めがどういうものかよく見ておくのだな…」
: 同上。逃げ場を失ったラルは投降せず、己の死を持って少年らに戦争の現実を教え込ませた。
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: 同上。逃げ場を失ったラルは投降せず、己の死を持って少年達に戦争の現実を教え込ませた。
    
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
;「戦いに敗れるとは、こういう事だぁっ!!」
 
;「戦いに敗れるとは、こういう事だぁっ!!」
:こっちは劇場版での最期の台詞。少年でもわかりやすいようにか、TV版よりも簡潔になった。
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:こちらは劇場版での最期の台詞。少年でもわかりやすいようにか、TV版よりも簡潔になった。
    
=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
 
;「げっ!!」
 
;「げっ!!」
: 冒険王版にて、セイラに気を取られている最中にブライトに撃たれての断末魔。原作とは異なるあまりにも呆気なく情けない死に様であった。
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: 冒険王版にて、セイラに気を取られている最中に[[ブライト・ノア|ブライト]]に撃たれての断末魔。原作とは異なるあまりにも呆気なく情けない死に様であった。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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;ユウ「………」
 
;ユウ「………」
 
;ラル「……これほど無口なパイロットがいるとは……時代も変わったな……」
 
;ラル「……これほど無口なパイロットがいるとは……時代も変わったな……」
:[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『SDガンダム Gジェネレーションアドバンス』においてユウ・カジマ(ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の主人公)で撃破すると、この台詞が出る。上述のアムロに対する台詞と同じことを言っているのだが、ユウは全く反応しなかった。
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:[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『SDガンダム Gジェネレーションアドバンス』においてユウ・カジマ(ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の[[主人公]])で撃破すると、この台詞が出る。上述のアムロに対する台詞と同じ事を言っているのだが、ユウは全く反応しなかった。
:まぁ、ユウは元は戦闘機乗りでMSの性能を思い知ってMS乗りに転向したので、そんな事今更言われるまでもなかったのだろう<ref>ついでにユウは原作ゲームで声優が付けられなかった事を配慮して、この当時は「'''極端すぎる無口'''」というキャラ付けがされていたので、たとえ思うところがあっても黙っていたと思われる。</ref>。
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:まぁ、ユウは元は戦闘機乗りでMSの性能を思い知ってMS乗りに転向したので、そんな事今更言われるまでもなかったのだろう<ref>ついでにユウは原作ゲームで[[声優]]が付けられなかった事を配慮して、この当時は「'''極端すぎる無口'''」というキャラ付けがされていたので、たとえ思うところがあっても黙っていたと思われる。</ref>。
 
:ちなみに上記の作品では[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と共演している。
 
:ちなみに上記の作品では[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]と共演している。
  
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