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305 バイト追加 、 2018年9月22日 (土) 23:45
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:初登場の第10話では、一言も喋らなかったが、第11話にての初台詞。いきなり傲慢とも取れる自信に満ち溢れた態度である。
 
:初登場の第10話では、一言も喋らなかったが、第11話にての初台詞。いきなり傲慢とも取れる自信に満ち溢れた態度である。
 
;「落ちろ、カトンボ」
 
;「落ちろ、カトンボ」
:彼の代名詞。なお、「[[カトンボ]]」とは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。
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:彼の代名詞たる名台詞。なお、「[[カトンボ]]」とは一般的にはガガンボと呼ばれる虫のこと。敵を虫けら扱いしてしまうほど、彼の傲慢と技量は冠絶している。
 
:ゲームでは叫ぶようにカトンボ!と叫んでいるが、TV版では呟くように言う。
 
:ゲームでは叫ぶようにカトンボ!と叫んでいるが、TV版では呟くように言う。
 
;「フッフッフッフ…、ハッハッハッハ…、落ちろ!」
 
;「フッフッフッフ…、ハッハッハッハ…、落ちろ!」
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;「[[天才]]の足を引っ張ることしか出来なかった俗人どもに、何が出来た? 常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」
 
;「[[天才]]の足を引っ張ることしか出来なかった俗人どもに、何が出来た? 常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」
 
:世の中はあくまでも才能ある者だけによって動かされ、そして自分がその一人と信じて憚らないシロッコ。そういう意味では'''シロッコの最大の敵は[[エゥーゴ]]でも[[アクシズ]]でもなく、無数の凡人たち'''なのであり、彼にとって'''周りにいる人間の殆どが邪魔者以外の何者でもなかった事'''を伺わせる。
 
:世の中はあくまでも才能ある者だけによって動かされ、そして自分がその一人と信じて憚らないシロッコ。そういう意味では'''シロッコの最大の敵は[[エゥーゴ]]でも[[アクシズ]]でもなく、無数の凡人たち'''なのであり、彼にとって'''周りにいる人間の殆どが邪魔者以外の何者でもなかった事'''を伺わせる。
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:恐らくは、この俗人・凡人の群れには当然ながらシロッコが言う「女達」も含まれるのであろう。彼の真意が仄見えてくる台詞ではないだろうか。
 
;「ちっぽけな感傷は、世界を破滅に導くだけだ!少年!!」
 
;「ちっぽけな感傷は、世界を破滅に導くだけだ!少年!!」
 
:「人の心を大事にしない世界を創って何になるんだ」と主張するカミーユに対してシロッコが言い放った答えがこれ。かなり追い込まれた為か、思いっきり本音(生の感情)をぶちまけてしまった様で、結局自分(天才)以外の人間の価値を何一つ認めようとしなかったシロッコもまた、「地球の重力に魂を引かれた人間」でしかない事を、他ならぬ自分自身で証明してしまう事になった。
 
:「人の心を大事にしない世界を創って何になるんだ」と主張するカミーユに対してシロッコが言い放った答えがこれ。かなり追い込まれた為か、思いっきり本音(生の感情)をぶちまけてしまった様で、結局自分(天才)以外の人間の価値を何一つ認めようとしなかったシロッコもまた、「地球の重力に魂を引かれた人間」でしかない事を、他ならぬ自分自身で証明してしまう事になった。
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