差分

698 バイト追加 、 2013年3月16日 (土) 14:07
編集の要約なし
14行目: 14行目:     
JUDAコーポレーションの社長。元加藤機関の幹部であり、過程に至る方法のすれ違いにより機関を離脱した。内閣総理大臣とも対等に話せるなど政界に太いパイプを持つ。
 
JUDAコーポレーションの社長。元加藤機関の幹部であり、過程に至る方法のすれ違いにより機関を離脱した。内閣総理大臣とも対等に話せるなど政界に太いパイプを持つ。
 +
 +
=== アニメ版 ===
    
戸惑う[[早瀬浩一|浩一]]を諭す一方で、着替え中の[[城崎絵美|絵美]]の部屋に浩一を誘導するなど悪戯好きな面や、パーティーが大好きで事あるごとに自身の料理(ちらし寿司)の腕前を見せたがる部分など子供っぽい面もある。後に[[桐山英治|桐山]]のクーデターが起こった際、[[森次玲二|森次]]に射殺されるが、後にJUDAメインシステムのホログラムとして復活。
 
戸惑う[[早瀬浩一|浩一]]を諭す一方で、着替え中の[[城崎絵美|絵美]]の部屋に浩一を誘導するなど悪戯好きな面や、パーティーが大好きで事あるごとに自身の料理(ちらし寿司)の腕前を見せたがる部分など子供っぽい面もある。後に[[桐山英治|桐山]]のクーデターが起こった際、[[森次玲二|森次]]に射殺されるが、後にJUDAメインシステムのホログラムとして復活。
19行目: 21行目:  
その全ては[[統一意志セントラル]]に対抗するための措置であり、それに必要な戦艦「フラッグ」の起動のためであった。その後はホログラムとしてJUDAの面々を導いたが、最終作戦テルミノ・クレメンティアにおいて久嵩とともにシャングリラで[[グラン・ネイドル]]に[[特攻]]をかけ、消滅した。
 
その全ては[[統一意志セントラル]]に対抗するための措置であり、それに必要な戦艦「フラッグ」の起動のためであった。その後はホログラムとしてJUDAの面々を導いたが、最終作戦テルミノ・クレメンティアにおいて久嵩とともにシャングリラで[[グラン・ネイドル]]に[[特攻]]をかけ、消滅した。
   −
原作漫画版では10体目のマキナ「ジュダ」のファクター、ジュダから与えられた情報に基づきある計画を進行する。<br/>その真意は人類を救うことの出来る人間、加藤久嵩を絶望から救い、真に人類の存続のため立ち上がらせることにあった。<br/>森次と桐山をテストケースとし、早瀬浩一という計画の重要な因子を確立したことで彼は計画を実行。<br/>沢渡をロストバレルのファクターにすることでヒトマキナを地球へと招きよせ、逆にその転送フィールドを利用して反撃を開始、加藤機関とJUDAは共闘し、ヒトマキナを倒すことに成功するが転送フィールドは健在であり、その発生源がヒトマキナの統率者であるとみなしてジュダの転送フィールドをぶつけることで相殺を図る。<br/>だがそれはジュダと石神の命に関わる特攻であり、石神がその決断を強いられることもまたジュダの予測範囲内であり、人類を救うために必要な事象であった…。
+
===原作漫画版===
 +
10体目のマキナ「ジュダ」のファクター、ジュダから与えられた情報に基づきある計画を進行する。<br/>その真意は人類を救うことの出来る人間、加藤久嵩を絶望から救い、真に人類の存続のため立ち上がらせることにあった。<br/>森次と桐山をテストケースとし、早瀬浩一という計画の重要な因子を確立したことで彼は計画を実行。<br/>沢渡をロストバレルのファクターにすることでヒトマキナを地球へと招きよせ、逆にその転送フィールドを利用して反撃を開始、加藤機関とJUDAは共闘し、ヒトマキナを倒すことに成功するが転送フィールドは健在であり、その発生源がヒトマキナの統率者であるとみなしてジュダの転送フィールドをぶつけることで相殺を図る。<br/>だがそれはジュダと石神の命に関わる特攻であり、石神がその決断を強いられることもまたジュダの予測範囲内であり、人類を救うために必要な事象であった…。
    
また、ゲーム版ではフラッグ起動後も存命。悪戯の度合いがますます激しくなっている。
 
また、ゲーム版ではフラッグ起動後も存命。悪戯の度合いがますます激しくなっている。
27行目: 30行目:  
===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
 
;[[スーパーロボット大戦L]]:初参戦作。今回は[[JUDA]]本社が[[LOTUS]]の拠点となり、度々ちらし寿司を振る舞うなどで出番が多い。悪戯好きな部分もキチンと再現されている。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]:初参戦作。今回は[[JUDA]]本社が[[LOTUS]]の拠点となり、度々ちらし寿司を振る舞うなどで出番が多い。悪戯好きな部分もキチンと再現されている。
 +
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 +
:原作漫画版設定で参戦。未来の可能性を変えるために裏で暗躍しており、味方側の黒幕といった印象が強い。その反面、悪戯好きな部分は序盤で多少描写される程度。45話「ユダ」でスポット参戦するが、それを最後に原作通り特攻してしまう。
 
==人間関係==
 
==人間関係==
 
;[[早瀬浩一]]:正義の味方となる事を期待し、彼の行く末を見守る。悪ふざけの対象にされる事も。
 
;[[早瀬浩一]]:正義の味方となる事を期待し、彼の行く末を見守る。悪ふざけの対象にされる事も。
59行目: 64行目:  
;「私は犠牲を肯定できない。たとえ、それが絵空事だと謗られようとも、誰も犠牲にならずに済む道を探したい」:「南海より愛を込めて」における久嵩との会話。その真意を理解し、納得してはいても、犠牲を払ってでも突き進む加藤機関を受け入れることはない。
 
;「私は犠牲を肯定できない。たとえ、それが絵空事だと謗られようとも、誰も犠牲にならずに済む道を探したい」:「南海より愛を込めて」における久嵩との会話。その真意を理解し、納得してはいても、犠牲を払ってでも突き進む加藤機関を受け入れることはない。
 
;「君たちがこれを見ている時、私は既に死んでいるだろう」:システムのホログラムとなった際のセリフ。最初はもちろん、石神が死んでホログラムが初めて起動された時の第一声なのだが、その後も都合が悪くなると、この台詞を連呼しつつエラーを起こす。
 
;「君たちがこれを見ている時、私は既に死んでいるだろう」:システムのホログラムとなった際のセリフ。最初はもちろん、石神が死んでホログラムが初めて起動された時の第一声なのだが、その後も都合が悪くなると、この台詞を連呼しつつエラーを起こす。
 +
;「愛おしき人類たちよ……さようなら」
 +
:原作漫画版の最期。ジュダと共にヒトマキナの転送フィールドに特攻をかけ、未来への布石となって石神は空に消えた……。
 +
:UXではDVE。当然ながら本作オリジナルのボイスである。
    
==スパロボシリーズの名台詞==
 
==スパロボシリーズの名台詞==
69行目: 77行目:  
;[[ヴァーダント]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[ペインキラー]]:加藤機関から離脱する際にこれらの[[マキナ]]を強奪していった。
 
;[[ヴァーダント]]、[[ハインド・カインド]]、[[ディスィーブ]]、[[ペインキラー]]:加藤機関から離脱する際にこれらの[[マキナ]]を強奪していった。
 
;[[アパレシオン]]:原作漫画版では大破したアパレシオンを回収、修復させた。
 
;[[アパレシオン]]:原作漫画版では大破したアパレシオンを回収、修復させた。
;ジュダ:原作漫画版ではこのマキナのファクター。社長室の真下にあり、JUDAのメインシステムとして機能していた。'''望むべき結果を意図的に引き起こし、そのための方法を伝える'''というとんでもない能力を持っている。<br/>その正体は同胞の計画に反対し、マキナを裏切って人類側にコンタクトを取ったヒトマキナ。
+
;[[ジュダ]]:原作漫画版ではこのマキナのファクター。社長室の真下にあり、JUDAのメインシステムとして機能していた。'''望むべき結果を意図的に引き起こし、そのための方法を伝える'''というとんでもない能力を持っている。<br/>その正体は同胞の計画に反対し、マキナを裏切って人類側にコンタクトを取ったヒトマキナ。
    
;フラッグ:JUDA本社そのものにして、シャングリラの片割れ。起動には誰かが一度死亡し、その意志をメインシステムに移植する必要があったため、石神は森次を介して死亡、メインシステムとなった。
 
;フラッグ:JUDA本社そのものにして、シャングリラの片割れ。起動には誰かが一度死亡し、その意志をメインシステムに移植する必要があったため、石神は森次を介して死亡、メインシステムとなった。
匿名利用者