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:他の武術に比べて精神性を重視しており、これは「精神面に重きを置いている」と知られていた盛平氏の性格が反映されているという。しかし、あくまでこの思想は晩年に得たようなもので、若年の頃の盛平氏は「(当時は食っていくのに必死だったし狙われていたりもしたので)精神性なんて知らん」とばかりに武を追求していたという。
 
:他の武術に比べて精神性を重視しており、これは「精神面に重きを置いている」と知られていた盛平氏の性格が反映されているという。しかし、あくまでこの思想は晩年に得たようなもので、若年の頃の盛平氏は「(当時は食っていくのに必死だったし狙われていたりもしたので)精神性なんて知らん」とばかりに武を追求していたという。
 
;ムエタイ
 
;ムエタイ
:タイの国技として国民的人気を持つ格闘技。インドから齎されたカラリパヤットを元に武器無しでも相手を倒せる古式ムエタイ「ムエボーラン」が生まれ、それが教養・スポーツ化したもの。
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:タイの国技として国民的人気を持つ格闘技。インドからもたらされたカラリパヤットを元に武器無しでも相手を倒せる古式ムエタイ「ムエボーラン」が生まれ、それが教養・スポーツ化したもの。
 
:立ち技を主体に考えられており、他の武術ではしばしば禁忌とされる肘や膝を多用した技が多い。
 
:立ち技を主体に考えられており、他の武術ではしばしば禁忌とされる肘や膝を多用した技が多い。
 
:また、国技でありながら[[ギャンブル|賭け]]の対象にもなっている。
 
:また、国技でありながら[[ギャンブル|賭け]]の対象にもなっている。
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:拳だけで対戦する格闘技。スポーツ競技としての側面が強い。
 
:拳だけで対戦する格闘技。スポーツ競技としての側面が強い。
 
:古来から紳士の武術として広まっており、ケリ技がいっさいなく、倒れたものへも攻撃しない。その分蹴り等遠距離、低空からの攻撃に弱く熟練にはかなりの努力を要する。
 
:古来から紳士の武術として広まっており、ケリ技がいっさいなく、倒れたものへも攻撃しない。その分蹴り等遠距離、低空からの攻撃に弱く熟練にはかなりの努力を要する。
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:しかし突き(パンチ)に関しては全武術で最も研究されており、空手や各拳法のような一撃必殺ではなく、マシンガンのごとく打ち出されるボクシングは「恐ろしい」の一言。
 
;プロレスリング
 
;プロレスリング
 
:レスリングを元に観客への鑑賞用に作られた格闘技。
 
:レスリングを元に観客への鑑賞用に作られた格闘技。
 
;サバット(ソバット)
 
;サバット(ソバット)
 
:フランスでできた、カラリパヤットの鳥の型から発展した古代ギリシャのキックボクシング「パンクラチオン」から開発された武術。シューズを履いてつま先を使った蹴り技や靴につけた刃物での攻撃が多い。ローリングソバットのソバットはこれ。
 
:フランスでできた、カラリパヤットの鳥の型から発展した古代ギリシャのキックボクシング「パンクラチオン」から開発された武術。シューズを履いてつま先を使った蹴り技や靴につけた刃物での攻撃が多い。ローリングソバットのソバットはこれ。
:元は三つのやり方すべてを指す名称だったが今では上述の足技「ボックス・フランセーズ」を言うようになった。暴漢相手に「ステッキで牽制」、「近づいて蹴り(これが今のサバット)」、「近づきすぎたら関節・投げなどで距離を取る」戦い方だった。
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:暴漢相手に「ステッキで牽制」、「近づいて蹴り(これが今のサバット)」、「近づきすぎたら関節・投げなどで距離を取る」戦い方だった。元はこの三つのやり方すべてを指す名称だったが今では上述の足技「ボックス・フランセーズ」を言うようになった。
 
;忍術
 
;忍術
 
:本来の意味では「[[忍者]]の技術全般」であるが、武術とみなす場合もあり現実に教えている道場も存在する。殆どの場合、柔術とセットで教授している(あるいは、柔術がメインで)。
 
:本来の意味では「[[忍者]]の技術全般」であるが、武術とみなす場合もあり現実に教えている道場も存在する。殆どの場合、柔術とセットで教授している(あるいは、柔術がメインで)。
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