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:第2部第24話「A wakening」より。ギャラクシー船団救出を依頼して来たシェリルに対して。自ら「ろくでなし」と称するリチャードではあるが、それがゆえに彼は命の重みと意味を誰よりも知っている。だからこそ、彼らUXの依頼料は半端ではない。それは即ち、命の重さそのものなのだから。
 
:第2部第24話「A wakening」より。ギャラクシー船団救出を依頼して来たシェリルに対して。自ら「ろくでなし」と称するリチャードではあるが、それがゆえに彼は命の重みと意味を誰よりも知っている。だからこそ、彼らUXの依頼料は半端ではない。それは即ち、命の重さそのものなのだから。
 
;「おっと、そいつは俺の役目だ!」
 
;「おっと、そいつは俺の役目だ!」
:31話の第二次重力炉阻止作戦にて、ウイングクロスした[[マジンカイザーSKL]]が重力炉もろとも[[アイアンカイザー]]を破壊しようとしたその時、通信越しで彼らを呼び止め、長らく使われることのなかった[[ライオットB]]で出撃した。
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:第3部第31話「Final Count」より。第二次重力炉阻止作戦にて、ウイングクロスした[[マジンカイザーSKL]]が重力炉もろとも[[アイアンカイザー]]を破壊しようとしたその時、通信越しで彼らを呼び止め、長らく使われることのなかった[[ライオットB]]で出撃した。
 
:そしてリチャードは[[ライオットB]]の動力炉である陽子ジェネレータならば[[アイアンカイザー]]や重力炉を対消滅できると告げたが、それはリチャードが死ぬことを意味していた。これには[[海動剣|海動]]や[[真上遼|真上]]も少なからず動揺するが…。
 
:そしてリチャードは[[ライオットB]]の動力炉である陽子ジェネレータならば[[アイアンカイザー]]や重力炉を対消滅できると告げたが、それはリチャードが死ぬことを意味していた。これには[[海動剣|海動]]や[[真上遼|真上]]も少なからず動揺するが…。
 
;「お前さんたちには、まだまだこれからやるべきことがあるだろう?」<br/>「こっちはどうせ、くたばりかけのろくでなしだ。 死に場所ぐらい、自分で決めさせてくれや」
 
;「お前さんたちには、まだまだこれからやるべきことがあるだろう?」<br/>「こっちはどうせ、くたばりかけのろくでなしだ。 死に場所ぐらい、自分で決めさせてくれや」
:リチャードは彼らをこの台詞で諭した。今までの戦いによりパイロットとして再起不能になっただけでなく、死にかけの肉体となってしまったリチャード。
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:同上。リチャードは彼らをこの台詞で諭した。今までの戦いによりパイロットとして再起不能になっただけでなく、死にかけの肉体となってしまったリチャード。
 
:ならばやるべきことは一つ、重力炉を対消滅させる役割は「まだ戦うことができる」彼らではなく、「もう戦うことができない」自分が引き受ける――ただそれだけだった。自分の運命にけじめを…そして世界を救うべく、サヤに自分を撃つように命令する。
 
:ならばやるべきことは一つ、重力炉を対消滅させる役割は「まだ戦うことができる」彼らではなく、「もう戦うことができない」自分が引き受ける――ただそれだけだった。自分の運命にけじめを…そして世界を救うべく、サヤに自分を撃つように命令する。
 
;「フ、フフ…ありがとよ、少尉…」
 
;「フ、フフ…ありがとよ、少尉…」
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