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| [[スカル小隊]]に所属するパイロット。TV版では[[一条輝]]の部下、劇場版では同僚。 | | [[スカル小隊]]に所属するパイロット。TV版では[[一条輝]]の部下、劇場版では同僚。 |
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− | 大柄な大食漢で、憎めないムードメーカー。輝や[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]と比べると技量は高いと言えず、TV版ではオンタリオ市上空戦において[[マクロス]]が展開した全方位[[バリア]]の暴走に巻き込まれて死亡し、劇場版では[[メルトランディ]]軍との戦いで、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]の攻撃を受けて戦死する。スカル小隊所属である辺り、技量は相当なものである可能性もあるが詳しい設定はない。TV版では成績評定A(マックスも同様)となっているが、飛行時間は少なく輝からはヒヨッコ扱いされている。 | + | 大柄な大食漢で、憎めないムードメーカー。輝や[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]と比べると技量は高いと言えず<ref>スカル小隊所属である辺り、技量は相当なものである可能性もあるが詳しい設定はない。TV版では成績評定A(マックスも同様)となっているが、飛行時間は少なく輝からはヒヨッコ扱いされている。</ref>、TV版ではオンタリオ市上空戦において[[マクロス]]が展開した全方位[[バリア]]の暴走に巻き込まれて死亡し、劇場版では[[メルトランディ]]軍との戦いで、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]の攻撃を受けて戦死する。 |
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− | スパロボを始めとする[[アンソロジーコミック]]等でもネタキャラ扱いされる事が多く、PSPの『マクロスエースフロンティア』での必殺技が先述の全方位バリアだったり(アイコンがステーキで、しかもやたら威力が高い)、続編の『マクロストライアングルフロンティア』ではVF-0からVF-27までの全てのパイロットが柿崎であるステージが存在したり、妙にスタッフに愛されている。後年の『[[マクロスF]]』では「作戦中に味方を女関係の事でからかうと戦死する」というジンクス(詳しくは後述)として暗に彼の存在が語られている場面まである。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| ::[[ひらめき]]が追加されたおかげでボス戦に気兼ねなく起用できるようになった。あいかわらず2回行動可能になる時期が遅いのがネック。 | | ::[[ひらめき]]が追加されたおかげでボス戦に気兼ねなく起用できるようになった。あいかわらず2回行動可能になる時期が遅いのがネック。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
| :捨て身が無くなり、[[集中]]も[[魂]]も覚えないので基本的には[[二軍]]。ただし早期に援護を覚える上にバルキリー系パイロットでは唯一[[必中]]、[[ひらめき]]、[[脱力]]を覚える為、全く使えないという訳でもない。なお、搭乗機である[[VF-1 バルキリー|VF-1A(S)柿崎機]]のみ、反応弾が無限に近くなる[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある為、機体をほかのパイロットに渡す方が無難。 | | :捨て身が無くなり、[[集中]]も[[魂]]も覚えないので基本的には[[二軍]]。ただし早期に援護を覚える上にバルキリー系パイロットでは唯一[[必中]]、[[ひらめき]]、[[脱力]]を覚える為、全く使えないという訳でもない。なお、搭乗機である[[VF-1 バルキリー|VF-1A(S)柿崎機]]のみ、反応弾が無限に近くなる[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある為、機体をほかのパイロットに渡す方が無難。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | :初登場時に撃墜されて「ああ、原作の死亡フラグをへし折り続けてきた彼も遂に…」と多くのプレイヤーを悲しませたが、その後'''捕虜にした[[バロータ兵]]の正体が実は柿崎だったという意外な復帰を遂げる'''。その為、正式参戦が遅れてしまう。能力的には相変わらずな上に、[[友情]]くらいしか有効なサポート系の[[精神コマンド]]を覚えない。しかし、[[小隊|小隊制]]というゲームシステムと、フォッカー、輝との[[合体攻撃]]の存在がある為、レギュラーとして使う価値は大いにある。[[不屈]]を持っているので、いざという時も安心。[[中断メッセージ]]では[[死亡フラグ]]の注意をプレイヤーにしてくるが、その後自らフラグを立ててしまう。 | + | :初登場時に撃墜されたと思われたが、その後'''捕虜にした[[バロータ兵]]の正体が柿崎だったという意外な復帰を遂げる'''。その為、正式参戦が遅れてしまう。能力的には相変わらずな上に、[[友情]]くらいしか有効なサポート系の[[精神コマンド]]を覚えない。しかし、[[小隊|小隊制]]というゲームシステムと、フォッカー、輝との[[合体攻撃]]の存在がある為、レギュラーとして使う価値は大いにある。[[不屈]]を持っているので、いざという時も安心。[[中断メッセージ]]では[[死亡フラグ]]の注意をプレイヤーにしてくるが、その後自らフラグを立ててしまう。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| :[[αシリーズ]]では同僚。時折彼に「頼りにならない」と言われてしまうことも。 | | :[[αシリーズ]]では同僚。時折彼に「頼りにならない」と言われてしまうことも。 |
| ;[[ドッカー]] | | ;[[ドッカー]] |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で援護時に彼を「似たもの同士」と評する。確かにそうだが、ドッカーは一応生存している。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で援護時に彼を「'''似たもの同士'''」と評する。確かにそうだが、ドッカーは一応生存している。 |
| ;[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]] | | ;[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]] |
| :『第3次α』では一時期[[バロータ軍]]の捕虜になっていた頃、彼に洗脳されて部下にされていた。 | | :『第3次α』では一時期[[バロータ軍]]の捕虜になっていた頃、彼に洗脳されて部下にされていた。 |
| ;[[ガビル]] | | ;[[ガビル]] |
− | :『第3次α』において彼曰く、柿崎には美は「欠片もない」との事。 | + | :『第3次α』において「'''コイツには美が欠片もない'''」と酷評される。 |
| ;イリーナ早川 | | ;イリーナ早川 |
| :『[[マクロス7]]』に登場する一般兵。彼が捕虜になったことによりバロータ軍の正体が洗脳された地球人であることが判明する。『第3次α』での柿崎は彼の代役になったといえる。 | | :『[[マクロス7]]』に登場する一般兵。彼が捕虜になったことによりバロータ軍の正体が洗脳された地球人であることが判明する。『第3次α』での柿崎は彼の代役になったといえる。 |
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| :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では彼が[[スカル小隊]]に復帰する為、先輩である。 | | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では彼が[[スカル小隊]]に復帰する為、先輩である。 |
| ;[[早乙女アルト]] | | ;[[早乙女アルト]] |
− | :原作では当然面識はないが、彼の死亡フラグを有名なジンクスとして語っている。 | + | :原作では当然面識はないが、彼の[[死亡フラグ]]を有名なジンクスとして語っている。 |
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| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
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| :劇場版での最期の台詞。作戦中に関係の事で輝をからかって笑うが、その最中にミリアの攻撃を受けて爆死した。もちろんこの後[[一条輝|輝]]の「柿崎ィィィ!!」に続く。 | | :劇場版での最期の台詞。作戦中に関係の事で輝をからかって笑うが、その最中にミリアの攻撃を受けて爆死した。もちろんこの後[[一条輝|輝]]の「柿崎ィィィ!!」に続く。 |
| :[[マクロスF|後の歴史]]でも[[早乙女アルト|ある人物]]が部下に[[シェリル・ノーム|女関係]]の事でからかわれた際にバルキリー乗りのジンクスとして「[[死亡フラグ|作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜される]]」と有名となった。 | | :[[マクロスF|後の歴史]]でも[[早乙女アルト|ある人物]]が部下に[[シェリル・ノーム|女関係]]の事でからかわれた際にバルキリー乗りのジンクスとして「[[死亡フラグ|作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜される]]」と有名となった。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではこの場面の為で'''[[DVE]]+無茶苦茶怖い顔グラが用意されている'''。初見で驚いたプレイヤーも多いと思われる。 | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではこの場面で'''[[DVE]]+無茶苦茶怖い顔グラが用意されている'''。初見で驚いたプレイヤーも多いと思われる。 |
| :なお、柿崎役の鈴木勝美氏はこのシーンを見て「吹いてしまった」とコメントしたことも(当時のムックより)。 | | :なお、柿崎役の鈴木勝美氏はこのシーンを見て「吹いてしまった」とコメントしたことも(当時のムックより)。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| + | *スパロボを始めとする[[アンソロジーコミック]]等でもネタキャラ扱いされる事が多く、PSPの『マクロスエースフロンティア』での必殺技が先述の全方位バリアだったり(アイコンがステーキで、しかもやたら威力が高い)、続編の『マクロストライアングルフロンティア』ではVF-0からVF-27までの全てのパイロットが柿崎であるステージが存在したり、妙にスタッフに愛されている。 |
| *PS2用ゲーム『超時空要塞マクロス』において、原作での柿崎の死亡シナリオに該当するステージに柿崎機を駆って出撃した場合ステージ開始と同時にゲームオーバーになるという隠し演出がある。御丁寧にもスコア画面の背景は一口食べた状態のステーキ皿。愛されている…のだろうか。 | | *PS2用ゲーム『超時空要塞マクロス』において、原作での柿崎の死亡シナリオに該当するステージに柿崎機を駆って出撃した場合ステージ開始と同時にゲームオーバーになるという隠し演出がある。御丁寧にもスコア画面の背景は一口食べた状態のステーキ皿。愛されている…のだろうか。 |
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