差分

19行目: 19行目:  
*主なパイロット:[[マクシミリアン・ジーナス]],[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]],[[ガムリン木崎]]
 
*主なパイロット:[[マクシミリアン・ジーナス]],[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]],[[ガムリン木崎]]
   −
特殊任務機[[VF-17 ナイトメア]]の後継機として[[YF-21]]を制式採用(ただし厳密にはVF-1で言う所のS型機相当としてでありA型相当の他の生産型も非公式には存在している模様)した機体。シュトゥルムフォーゲルorヴォーゲルなど、資料によってカタカナ表記には微妙な違いが見受けられる。
+
[[YF-21]]の制式採用型である新地球統合軍の特殊任務用VF。シュトゥルムフォーゲルorヴォーゲルなど、資料によってカタカナ表記には微妙な違いが見受けられる。
   −
YF-21の特徴である[[BDI]]脳波コントロールは排除されており、操縦系統は有視界コックピットと手動操縦に変更されている。頭部のセンサーがゴーグル式となり、水平飛行速度や機動性も向上しており、試作機のYF-21に比べると格段に扱いやすいが、それでも乗り手を選ぶ機体であることに違いはない。YF-21の競合機である[[YF-19]]を採用した[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]に比べると、機動性能や攻撃能力では上回っている。マクロス7内の工場で2機がライセンス製造され、[[マクシミリアン・ジーナス]]と[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]の乗機となった。マックスはブルー、ミリアはレッドにペイントされている。
+
次期主力戦闘機トライアルで[[YF-19]]に敗れたYF-21であったが、その性能からこのまま捨てるには惜しいと判断され、特殊任務機[[VF-17 ナイトメア]]の後継機として改良を加えられ制式採用された。
 +
ただし厳密にはVF-1で言う所のS型機相当としてでありA型相当の他の生産型も存在している模様。
 +
 
 +
YF-21の特徴である[[BDI]]脳波コントロールは高コストな上に試験で数々の危険性が判明したため、大幅な簡略化・小型化がなされた。操縦系統は有視界コックピットと手動操縦に変更されて、BDIは操作補助に使われる。
 +
このため機体が軽量化され水平飛行速度や機動性が向上している。
 +
 
 +
リミッター解除機能も残ってはいるが使用時間に大幅な制限がかけられ、主に緊急脱出用に使われる。
 +
 
 +
頭部のセンサーがゴーグル式となったが、これはS型としての頭部であり、A型はYF-21と同じ頭部であるらしい。
 +
 
 +
YF-21の競合機であるYF-19を採用した[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]に比べると、攻撃能力やステルス性では上回っている。試作機のYF-21に比べると格段に扱いやすいが、それでも高コストで乗り手を選ぶ機体であることに違いはなく、生産は少数に留まっている。
 +
 
 +
マクロス7内の工場で2機がライセンス製造され、[[マクシミリアン・ジーナス]]と[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]の乗機となった。マックスはブルー、ミリアはレッドにペイントされている。
    
TV未放映の「最強の女艦隊」でもマックス機とミリア機が登場。
 
TV未放映の「最強の女艦隊」でもマックス機とミリア機が登場。