ヴェルキンゲトリクス
ヴェルキンゲトリクスは『コードギアス 亡国のアキト』の登場メカ。
ヴェルキンゲトリクス | |
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登場作品 | |
デザイン |
安田朗(原案) カトキハジメ(デザイン)[1] |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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旧名称 | サグラモール |
分類 | 第七世代KMF相当 |
型式番号 |
V-01S RZX-2M1(サグラモール) |
全高 | 5.66m |
重量 | 10.55t |
推進機関 | ランドスピナー |
所属 | ユーロ・ブリタニア(聖ミカエル騎士団) |
パイロット | シン・ヒュウガ・シャイング |
概要編集
シン・ヒュウガ・シャイング専用のKMF。
全身金色のカラーリングと、ケンタウロスのような四脚形態への変形機構が特徴。元々は聖ミカエル騎士団長のミケーレ・マンフレディの専用機として開発されており、当初は「サグラモール」と名付けられる予定であった。しかし、彼がシンのギアスで自殺したため、騎士団長の座に就いたシンの愛機となった。
四脚形態を生かした驚異的な跳躍力・高速移動力により地上では圧倒的な機動性能を発揮し、仕掛けられた地雷を踏んでも爆発前にその場を離れることすら可能。
その特殊な機構のため、搭載されている駆動システムが通常のKMFとは大きく異なる独自仕様のものを採用しているのだが、稼働には大量のサクラダイトを必要とする上、これから発せられる特殊な力場がフロートシステムに干渉して機能を阻害してしまうという問題を抱えていたため、空輸やフロートシステムの搭載が不可能であった。しかし、後に「超電磁推進モーター」と呼ばれるフロートシステムとは異なる推進機関を採用した「長距離輸送ユニット」と接続することで、力場に影響されることなく飛行や空輸も行えるようになった。
機体名はガリア戦争の英雄から取られている。最終章では日向アキトのアレクサンダ・リベルテと激闘を繰り広げた。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。2章Part7より登場するボスユニット。攻撃&回避タイプ。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- スラッシュハーケン
- 両手首にはスラッシュハーケンが内蔵されている。
- ソード
- 腰部のルミナスコーンのソード。刀身は薄緑色。
- ショットガン
- レバーアクション式のショットガン。唯一の射撃武器。
- 『DD』では実弾属性の通常攻撃に採用。
- SDAアックス
- 主武装となる大型斧。6つの巨大な歯車で構成され、高速回転する刃の切断力は高い。
- 『DD』では斬撃属性の必殺技に採用。
選択式装備編集
- 長距離輸送ユニット
- 飛行用の大型フロートユニット。機首部にヴェルキンゲトリクスを載せ、高高度を移動できる。
サイズ編集
- S
関連機体編集
- エクウス
- ニンテンドーDS版『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場した前身機。
- 紅蓮聖天八極式
- 開発時に本機の実働データが参考にされたという。
脚注編集
- ↑ 紅蓮弐式=北斗神拳の使い手だった…!? 「コードギアス」デザイナーが語るメカ&キャラの制作秘話、MEDERY.CHARACTER'S(2016年5月7日)、2022年3月4日閲覧。