マンダラガンダム
マンダラガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ。
マンダラガンダム | |
---|---|
外国語表記 | Mandor Gundam[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GF13-044NNP |
頭頂高 | 17.3 m |
本体重量 | 7.4 t |
動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
開発 | ネオネパール |
所属 | ネオネパール |
ガンダムファイター | キラル・メキレル |
概要編集
第13回ガンダムファイト、ネオネパール代表モビルファイター。
大仏のような頭に数珠状の腕部と腰部、釣鐘型の下半身を持つという、変わり種の多いモビルファイター達の中でも特に異様な部類に属するデザインが特徴。
数珠状の腕部と腰部により、かなりフレキシブルな動きが可能となっている。脚部の代わりに大出力のスラスターを装備しており、空中をすべるように移動する。また、釣鐘型の下半身に腰部と脚部を収納した防御形態への変形機構も持っている。
決勝大会でゴッドガンダムと対戦し敗退したが、デビルガンダムがネオ・ジャパンコロニーを乗っ取った際には、ガンダム連合のリーダー機となって活躍した。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。フラグを立てていると、アクシズ落とし阻止の最中にマグアナック隊と共に加勢し、仲間になる。
- マップ兵器である曼荼羅円陣・極楽往生が、攻撃範囲が非常に広く、味方識別式という破格の性能を持つ。また、マップ兵器デモはとても力が入っている[2]。
- 仲間入りがあまりにも遅すぎるのが最大の欠点。また、マップ兵器以外は射程1の武器ばかりなので、殴り合いは不向き。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- まみや・しんが使用してくる。
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 初期段階でゴッドガンダムやドラゴンガンダムと全く同等の運動性能を誇る上に、今作では射程が大幅に伸びた。その反面、合体攻撃が無く必殺技である地獄曼荼羅とマップ兵器を失ってしまったが、使い勝手はかなり良い。
- デスアーミー&デスバーディの群れから、神面岩を護るべく孤軍奮闘中のヴァーミリオンへ助力するが、ミサトからは「TERRAの新戦力」と大真面目に感心され、甲児からは「薬局のポヨヨン人形」と表現され、タップからは「マンダラじゃないし」と突っ込まれるなど、その異様なスタイルを巡って様々なリアクションが巻き起こる。
関連作品編集
- スーパーヒーロー作戦
- なぜかスカルガンダム(SRW未登場)と共に、ラストダンジョンにザコキャラとして出現する。どちらもパイロットは未出演。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 錫杖
- 本機唯一の武器。接近戦用の錫杖で、ビームサーベルの仕込み刀になっている。
- 『64』では他の機体と同様の単なるビームサーベルであったが、『MX』では錫杖で何度か突きを放って相手を怯ませた後、すれ違いざまに抜刀して斬るという暗殺者らしい演出となった。
必殺技編集
- 地獄曼荼羅
- 設定のみの技で本編未使用。『64』では錫杖を回転させ、炎を纏った状態での攻撃として描かれた。煉獄熱波と入れ替わる形で『MX』ではオミット。
- 煉獄熱波
- 錫杖を回転させ、炎を噴き出す。『MX』ではダブルアタック対応武器。『64』では採用されていない。
- 曼荼羅円陣・極楽往生
- キラル殺法・最終奥義。機体を回転させて円陣を描き、そこから無数のエネルギー弾を放つ。もとはガンダム連合のガンダム達と協力して放った技で、曼荼羅図にポーズを決めた各国のガンダムが配置された演出は壮観ですらある。[3]
- 余談だが、原作ではこの技で突撃していったガンダムたちの中にガンダム試作1号機とガンダム試作2号機が混ざっていたりする。参戦している『MX』では成り行き上という言及もあり、更に増えていたことが判明している。
- 『64』では味方時限定の最強技、なおかつMAP兵器。マップに描かれる曼荼羅図は必見の出来。
- 『MX』では通常武器に変更された。曼荼羅図状の力場からエネルギー弾を連射する技となっており、原作からはかなり簡略化された演出となってしまっているため、少々残念。
特殊能力編集
- 剣装備
- 錫杖を用いて切り払いを行う。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
機体BGM編集
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
対決・名場面編集
余談編集
- 第11回ガンダムファイトの際に乗っていたタントラガンダムは本機の初期稿である。