コズミック・イラ

コズミック・イラ(Cosmic Era)とは、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの世界観において使われる年号(略号はC.E.)。日本語訳すると「宇宙紀元」の意。

概要 編集

西暦末期に勃発した再構築戦争(第三次世界大戦)によってそれまでの国家勢力は大きく再編され、世界は11の国家で構成されることになった。そして同戦争の終結と共に新たに制定された歴がコズミック・イラである。コズミック・イラは同戦争で「最後の核」が使用された年を元年と制定しており、戦争終結とコズミック・イラ制定が行われたのはコズミック・イラ9年のできごとである。

11の国家は以下の通りである。

  1. 大西洋連邦
  2. ユーラシア連邦
  3. 東アジア共和国
  4. 南アメリカ合衆国
  5. アフリカ共同体
  6. 南アフリカ統一機構
  7. スカンジナビア王国
  8. 汎ムスリム会議
  9. 赤道連合
  10. 大洋州連合
  11. オーブ連合首長国

関連用語 編集

コーディネイターナチュラル
地球連合
地球連合軍
ブルーコスモス
ロゴス
プラント
Z.A.F.T.
オーブ連合首長国
オーブ軍
ニュートロンジャマー
ニュートロンジャマーキャンセラー
SEED

コズミック・イラを舞台とする作品編集

  1. 機動戦士ガンダムSEED
  2. 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
  3. 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
  4. 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
  5. 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER

関連する作品と使われ方編集

スーパーロボット大戦J
本作においてはC.E.が年号として用いられている。日本も国家として残っておらず東アジア共和国の一部になっている。
スーパーロボット大戦Z
本作の多元世界を構成する世界の一つであり、『DESTINY』の時代をベースにダイナミック作品以外のスーパーロボットが組み込まれている。直接舞台になるのはセツコ編の序盤のみ。
第3次Z天獄篇』ではCE世界において宇宙世紀世界のニュータイプADWイノベイターのような新人類が現れなかったのはクロノの暗躍があったことが説明されている。

余談編集

資料リンク編集

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