キングエクスカイザー

キングエクスカイザーは『勇者エクスカイザー』の主役メカ

キングエクスカイザー
外国語表記 King Exkizer[1]
登場作品 勇者エクスカイザー
声優 速水奨
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
パイロットエクスカイザーを参照)
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大合体ロボット
全長 22.1 m
重量 86.8 t
走行速度 186.7 km/h
ジャンプ力 378.5 m
所属 宇宙警察カイザーズ
人格 エクスカイザー
テンプレートを表示

概要編集

エクスカイザーが異次元から召喚したトレーラー型サポートメカ・キングローダーと巨大合体した姿。

戦闘能力の向上だけでなく、浮遊機能が加わったことでエクスカイザー持ち前の機動力も高まっている。ただし、飛行能力は持たないために地上戦での運用が基本。

フェイスマスクには開閉機能がある為、エクスカイザーの口を出現させることも可能。

構成機体編集

キングローダー
本体を構成
エクスカイザー
内部に収納。

登場作品と操縦者編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年12月のイベント「鉄の勇者」の報酬ユニットとして登場。SSRアタッカー。
2020年7月のイベント「奮い立つ心」にて大器型SSRディフェンダーが追加。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

カイザービーム
胸部のライオンの両目から放つビーム。
カイザーブラスター
胸部のライオンの口から放つ火炎。
カイザーフレイム
カイザーソードにカイザーブラスターを纏わせて放つ火球。敵を拘束する効果を持つ。
反重力ビーム
胸部のライオンの口から放つ重力光線。
カイザーウイングブレイク
両肩の模様から生成したエネルギーアックスを投げる。
カイザーショット
両腕から発射する十字手裏剣。
カイザーミサイル
両膝の金色のカバー部に収納しているミサイル。
カイザーソード
右足に収納されている剣。取り出すと鍔が展開する。
『X-Ω』では通常攻撃で使用。
キングバリヤー
全身から放つバリヤー。

必殺技編集

サンダーフラッシュ
カイザーフレイムで拘束した敵をカイザーソードにエネルギーを溜めて作り出した長大なエネルギーの刀身で一刀両断。撃破後、胸のライオンが雄たけびを上げる。
X-Ω』では必殺スキルとして使用。
真空桜吹雪
カイザーソードを回転させ、桜を絡めた竜巻を作り出して敵を拘束する技。

合体攻撃編集

ギャザウェイビーム
ウルトラレイカーとゴッドマックスとの合体技。胸部からビームを同時に放つものでキングエクスカイザーとゴッドマックスは動物の口から放つ。
オープニング映像では毎回使っているが作中で使用されたのは第24話のダイノガイスト戦と遅めである。
なお、オープニング映像のほうは第31話まではエクスカイザーの状態で使用していた。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

対決 ・名場面編集

ハシダー
ガイスターロボ第1号であるハシダーとの戦いにおいて、エクスカイザーはキングローダーと初合体して、キングエクスカイザーとなり、サンダーフラッシュでハシダーを倒す。
対スターランダー
コウタたちの憩いの場の遊園地・スターランドの遊具によるガイスターロボは合体して、スターランダーとなった。
コウタたちの思い出の場所を破壊する事を躊躇うキングエクスカイザーであったがスターランダーを構成するジェットコースターに乗り込んだコウタがカイザーブレスからのマーキングでエネルギーボックスの位置を教えてくれた事から、その部分だけを破壊・奪還する。
エネルギーボックスを破壊してもスターランダーの姿のままであったが元の遊園地として機能し、廃園も免れたのだった。
ダイノガイスト
カイザーズ全員で挑むもののダイノガイストは互角以上の力を発揮。ギャザウェイビームとサンダーフラッシュの連続攻撃を仕掛けてもなお、倒すまでには至らなかった。

関連機体編集

ドラゴンジェット
エクスカイザーのもう1つのサポート機。飛行能力が乏しいキングエクスカイザーを補えるだけの高い飛行能力・機動力を有する。
ドラゴンカイザー
キングローダーを破壊されたエクスカイザーがドラゴンジェットと巨大合体した姿。
グレートエクスカイザー
キングエクスカイザーとドラゴンジェットが超巨大合体した姿。

余談編集

  • 初期稿では黒色のカラーリングになっていた。またパーツ形状は決定稿と殆ど変わっていなかったが、変形モチーフ等は決まっていなかった。
    • また別の原案では、キングローダーはエクスカイザー専用ではなく、マックスチームとも共有の合体を行える物もあった。
  • 放送当時、カイザーソードは番組初期からなりきり玩具も発売されていたが、キングエクスカイザー用のものとは大きく異なるデザインとなっていた。これの正体が判明するのは番組中期以降となる。

脚注編集

  1. メカニック紹介、勇者エクスカイザー、2022年3月9日閲覧。

商品情報編集