オウラ
オウラは『スーパーロボット大戦X-Ω』の登場キャラクター。
オウラ | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット ラストボス |
スペック | |
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分類 | 神 |
概要編集
平行世界の狭間の空間へと飛ばされたH.I.A.W.Dの前に現れた黄金の巨神。ヴァンアインによく似た姿をしており六本の腕を持つ。本来、名は持たないらしいがH.I.A.W.Dに対する自己紹介のため「オウラ」と名乗る。自らを「人でもあり、世界を構成する法則のひとつであり、神とも言える存在」と称する、『X-Ω』における黒幕的存在である。
自身と同じ存在を創るための実験装置としてオルブロとルーフォスを生み出し、相反する指向性を持たせ永遠に争わせることで進化を促すつもりだったが、停滞したことで実験は失敗。彼らを破棄して新たな実験を始めようとしていたが、アサヒをはじめとする理解の力を持つ者(シルシの適合者)が他者と交じり合うことで本来「死」という概念を持たない双方に死を与えるという彼の想定を超える結果を出したことに興味を持ち、今度は理解の力を持つ生命体を生み出して実験を継続するため、すでに実験する価値がないと断じたアサヒ達を滅ぼそうと姿を現した。
一度は消滅したワクカガ達を再び造り出すなど、文字通り神に等しい力を使ってH.I.A.W.Dを圧倒し、さらに戦いに備えるだけの猶予を与えるなど余裕を見せる。ナイアーラによって飛ばされた平行世界の吹き溜まりでの決戦がアサヒ達を理解の力の本質へと導きヴァンオメガが誕生。完全なる願望器となったヴァンオメガが仲間達の「オウラを倒したい」という願いで満たされ、さらにクン博士の助力で完成したX-Ωシステムによりあらゆる宿命を超えた全人類の意思統一がなされたことでH.I.A.W.D全員の力を増幅し続け、アサヒの一撃を受けて敗北。自らの理解するはずのなかった敗北や死というものに喜びを見出しながら消滅した。
その後、混沌の世界へ飛ばされたアサヒ達の前に現れたナイアーラが化身する形で復活。平行世界全ての存在を賭けた最終決戦にてヴァンオメガによって増幅された∀ガンダムとターンXの月光蝶によって出来た隙に、アサヒの攻撃を受けて崩れ去っていった。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。メインシナリオ第24章から登場するボスユニット。キャラクターとしては第25章で決着をつけるが、後日談となる第26章で上記のようにナイアーラの乗機扱いで現れるため、ユニットとしては本作のラストボスとなる。ストーリークエストのボスユニットとしてはラスボスらしい破格の強さを持つ。
- 同作最後のイベントである作戦クエスト「さらに、その先へ」でもボスとして立ちはだかった。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- 光弾(正式名称不明)
- 六本の腕から光弾を放つ通常攻撃。
- ヴィヴォルーモ
- 必殺スキル。上下の四本の腕から光線を放った後、真ん中の二本の腕から莫大な火炎を発射する。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
人間関係編集
- イヌイ・アサヒ、シャッテ・ジュードヴェステン、イヌイ・ホノカ
- 彼らの理解の力に興味を示し、最後の挨拶として姿を現すが、この戦いが彼らを真の理解の力へと導きヴァンオメガ誕生へと繋がる。
- アサヒが開いた願望の扉によって結集した全人類の統一意思の前に敗れる。
- ナイアーラ
- 配下。最後まで生き残っていた彼にアサヒ達との決戦の場を作り出させる。実は同じ存在であり、混沌の世界で決戦する際はオウラの姿に化身した。