アースティア
アースティアとは、『覇王大系リューナイト』の舞台である異世界。
概要編集
所謂剣と魔法のファンタジー世界で、地球のような球状の大地ではなく、世界に「果て」が存在する平坦な大地となっている。世界の中心部には山よりも巨大な剣「アースブレード」が突き立っており、世界中のどこからも見ることが出来る。
アースティア創世神話によれば、善神ソーディンの持っていた盾がアースティアの大地となり、ソーディンの使っていた剣がアースブレードになったのだという。
ミスト・ルーンと呼ばれる魔法の力が大気中に満ちており、それを使用した魔法や、魔法動力による機械が存在している。
主な地名編集
登場作品編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。地球と共に作品の主舞台となる世界として登場。『リューナイト』の世界観に加えて、『NG騎士ラムネ&40』のアララ王国や守護騎士が存在したり、日の出国には『新ゲッターロボ』の黒平安京、空には『バンプレストオリジナル』のエルンスト機関が存在するなど、異世界系の原作世界の殆どが纏められている(詳細は『世界観/NEO』参照)。
- 地球が舞台の『疾風!アイアンリーガー』までアースティアの出身になっているが、これは「自意識を持つロボット」という設定が本作の世界観における地球には不似合いだったためと思われる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『ラムネ&40』の舞台であるドキドキスペースに存在するが、ハラハラワールドも別個に存在するようになり、NEOのようなカオス振りは見られなくなった。本作で登場しないリュー使いは各地で邪竜族の残党と戦っているとされている。
関連用語編集
- リュー
- 古代文明によって作られた意思を持つロボット。リュー使いがアイテムから召喚して乗り込むことで動く。人間同様に騎士や魔法使いといったクラスを持ち、それぞれが違う能力を持つ。
- ソリッド
- リューを模して現代の技術で作られたロボット。意思は持たず、リューより性能は劣る。
- ミスト・ルーン
- アースティアの大気中に満ちる魔力。この世界の魔法の源であり、リューやソリッドの動力源。作中では略してミストと呼ばれることが多い。結晶化する性質もあり、鉱山から鉱石として採掘されてもいる。
NEOで地球に移動した時ミストがどうなっていたかは不明。また逆に、ゲッター線がこの世界にあるかも不明。 - 精霊石
- 莫大なエネルギーを秘めた宝珠。リューをクラスチェンジさせるために用いられる。
- 邪竜族
- 異世界に住み、アースティアの豊かな大地を狙う侵略者。