ア・バオア・クー
ア・バオア・クー(A Baoa Qu)
元来は資源採掘用の小惑星であったが、もう1つの小惑星と結合して軍事要塞に改造され、一年戦争におけるジオン公国軍の一大拠点として機能し、地球連邦軍とジオン公国軍の最後の決戦場となり、自ら指揮を執ったギレン・ザビ、キシリア・ザビの暗殺もあって、地球連邦軍の勝利に終わり一年戦争は終結した。
『機動戦士Ζガンダム』では地球連邦軍を経て、ティターンズの管轄となり、ゼダンの門(TV版の一部ではガゼンの門という呼称も)と改称したが、アクシズと激突して崩壊した。
ちなみに、名前の由来はインド・ラジャスターン地方にいると伝えられている幻獣「ア・バオア・クゥー」である。
登場作品
- 第3次スーパーロボット大戦
- ギレン達との決戦の舞台になる。シナリオ名は「ゼダンの門」。スパロボでも屈指の難易度である。ドロスが3隻、α・アジールが4機、ラフレシアが2機のボスオンパレード。さらに最大ダメージが制限されているので、30ターン以上は擁するストレスシナリオである。
- スーパーロボット大戦F完結編
- DCルートではギレン達との決戦の舞台になる。第3次を彷彿させる構成だが、キュベレイ以外は強敵でないので難易度は高くない。
決戦後にはガンダム・チームが探索に行くイベントがある。 - スーパーロボット大戦α
- マクロス落下事件で、ア・バオア・クー攻略がなかった事になっているため、ロンド・ベル隊によって攻略が行われる。αの正史ではネオ・ジオンと一時和平を結んでいるが、α以後の処遇は不明。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 「ゼダンの門」として登場。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 序盤が一年戦争をなぞった展開だが、ア・バオア・クー攻略の前に外宇宙に行く事になるので中盤まで先延ばしになる。ギガノス帝国がジオンと同盟を組んでいるため、そちらのギガノス機動要塞の代わりでもある。