連邦兵(Earth Federation Force Soldier)
地球連邦軍の一般兵士。
登場作品と役柄
主に味方NPCとして登場するが、ストーリー上で連邦軍と敵対することになれば、敵として出てくることもある。能力値が他勢力の兵士と比べて低く設定されていることが多く、たいていの場合やられ役となっている。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ミデアを敵から守るステージで同機に乗っている。ジェガンなどに乗って敵に瞬殺される役はエゥーゴ兵が担っている。
- スーパーロボット大戦F
- ネモに乗ってステージ開始前のデモでやられたり撤退したりと、敵勢力に攻め込まれて抗しきれない連邦軍を演出している。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 珍しく敵としても味方としても出てくる。ティターンズと敵対したおりに連邦軍とも戦うことになるが、ティターンズと比べて基本的に弱め。連邦兵はジェガン以外では、ハンブラビなどのティターンズと同様のMSに乗ってくる。シナリオ「ハイパージェリル」では一部の兵がジェリル・クチビをあがめ、「20世紀のジャンヌダルクだ」と『聖戦士ダンバイン』原作を再現する台詞を言う。また、同シナリオでは攻撃をするとゲームオーバーになる。味方としては、前半はボールやジェガンなどのU.C.系量産機で、後半はトレーズの配下としてトーラスやビルゴ等に乗ってくる。いずれにしても、敵ユニットよりもはるかに弱く、ばんばん落とされて敵の気力を上げてしまうために味方というよりも単なるお荷物になりやすい。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- CVは中田雅之。NPCで操作はできない。主な搭乗機はジェガンで、ミデアに乗ることもある。衝撃のアルベルトにジェガンを撃墜されるイベントが印象的。OZ所属の連邦兵は敵として出現し、リーオー、エアリーズ、トーラス(白)を操る。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 外見は『0083』風。一部シナリオでは戦うことになる。搭乗機は量産型ガンダムF91。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- やられ役なのは変わらないのだが、前半は自軍と共闘し星間連合に対抗したり合体原種に立ち向かうなど、平和を守ろうとする姿勢が良く描かれる。後半に戦うことになるブルーコスモス主導の連邦兵は、『機動戦士ガンダムSEED』の連合兵の外見となっている。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- CVは檜山修之、秦勇気(秦氏はクレジット表記漏れ)。
- エウレカセブンの塔州連邦、UC世界の地球連邦、ガンダムXの新地球連邦、SEED DESTINYの地球連合が統合して「新地球連邦政府」が発足している。そのため基本的には敵の立場。新地球連邦兵(X)はどっかの主役みたいな声で喋るが乗機に恵まれていない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『機動戦士ガンダム00』設定、戦えるのは序盤のみ。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- ドラグーンに搭乗するほか、ザンボット3に乗ることもある。攻略本に「AIより頭が悪いのでは?」と書かれてしまう。全兵士の何割かがリリーナ主催の平和解放軍に参加しており、第27話でマリーメイア軍相手に立ち上がる。
- スーパーロボット大戦R
- 第8話にてガイゾックと交渉しようとするリリーナに同行するが、案の定ブッチャーの遊興のために虐殺され、うち一人だけがヒイロに助けられる。第23話「エンドレスワルツ」ではカリスの部下として何人か登場するが、フロスト兄弟に一掃される。
- スーパーロボット大戦UX
- 00劇場版側の連邦兵は量産型GN-X IVのパイロットとして登場。本来はもう敵組織ではないが、1部はハザードの暗躍の結果敵に、さらに本作の人類軍は「人間敵兵の混成軍」なので(カティ側の連邦兵はイベントで登場)後半でも人類軍の一翼として登場することが多い。
- アイコンは左向きのままだが(1部宇宙ルートの「テロリスト」は右向き)、倒してもデメリット無し。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- CVは塩屋浩三。ドラグーンに乗っているが、ほぼかませ役。グラフィックは『機甲戦記ドラグナー』の連合兵が出典。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- CVは拡森信吾。『機動戦士ガンダム』設定で登場。ドラグーンのパイロットの方は今回連合兵表記になっている。従来の如くミデアに乗ってたり、ワッケインの元でソロモンの戦いに参加したり。原作通りアイナの行動に茶々を入れたりと随所で目立つ。