修羅兵

2012年7月21日 (土) 20:08時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞)

修羅兵(Syura Soldier)

修羅に所属する一般兵。いずれも雑兵であり、名前を持つことすら許されない人々である。動物を象った仮面を身につけており、表情は良くわからない。兵士というよりは山賊の性格が強い。そしてOG外伝ではさらに山族化している。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦COMPACT3
この時点ではごく普通の雑魚敵で、台詞も少なめ。
スーパーロボット大戦OG外伝
あらゆる面で強化される。グラフィックと音声が5種類も存在しており、シリーズでも最多。特に女性の修羅兵は1ステージしか出番がないのに2種類も存在する。ボイス量も多く、『北斗の拳』に由来する数々のパロディ台詞を繰り出してくる(さすがに独特の断末魔は無いが)。そのインパクトは抜群で、タスク・シングウジをして「濃い奴ら」と言わしめるほど。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
ゲルダ配下として登場。格が上がると対複数攻撃を放って来るため、意外と強い。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

5種類も存在するが、男性は格闘・防御が若干高く、女性(黒)はそれより少し高い。さらに、33話に登場する青髪は全ての面で男性を上回っている。とはいえ誤差の範囲なので、搭乗機の性能=強さと考えて差し支えない。

精神コマンド

不屈 突撃 根性 気合 熱血 必中
男性はこちら。緑の髪の者は「突撃」が「加速」になっている。
ひらめき 突撃 ド根性 気合 熱血 必中
女性はこちら。青い髪の者は「ひらめき」が「脱力」になっている。大半男性と同じあたり、根っ子はやはり修羅ということか。

特殊技能(特殊スキル)

底力L4 カウンターL3
黒い髪の修羅兵だけはカウンターを持っていない。とはいえ技量は低いので、フォルカやリシュウ辺りなら難なく一蹴できるだろう。

固有エースボーナス

命中率・クリティカル率+5%
女性は回避率に補正がかかる。EXハードで持っていることになるため、男性はともかく運動性の高いシトリーに登場する女性は地味に厄介。

人間関係

アルカイド・ナアシュ
修羅王。修羅兵の一部は命に反してでも最期まで彼に付き従った。
フォルカ・アルバーク
アルカイドの死後、従うこととなる。
マグナス・アルド
きっちり援護台詞が存在する。
メイシス・マルク
女性の修羅兵はメイシスへの忠誠が際立っており、実質彼女の親衛隊といえる。

名台詞

ネタ的な台詞は全て男性が担当。元ネタが元ネタだけに、そんな役回りなのだろう。

「空を見ろぉ! あの星が輝いてるぜぇ!」
言うまでもなく『北斗の拳』の死兆星ネタ。
「げぇぇっ! し、死凶星が見える!!」
しかし大抵の場合、死凶星は修羅兵の頭上に輝くことに。
「ふ、ふふふ…お前の名前を聞いておこうか」
雑魚の割に格好良い。が、やはり実力が伴っていなければ意味がない……。
「よし、こうしよう! 仕切り直そう! どうだ?」
切羽詰ってくると、ミザルに似たセコさを垣間見せる。
「ヒャハハハァ! 倒してヤルダバ!」
ヤルダバオト。やっぱり出たか……。
「お嬢ちゃん、可愛がってやるぜぇ!」
対シャイン、ラトゥーニ。おいおい。
「命乞いをしろぉ! 聞いてやらねえけどなぁ!」
汎用の一つ。外道極まりないが、大抵は返り討ちにあって霊天行きである。
「その命令は聞けませぬ」
「我ら、修羅として生き、修羅として死にます。……どうかお供を」
33話「阿修羅の頂天(後編)」において、アルカイドに付き従った修羅兵の台詞。修羅王のカリスマ性が伺える。