ミヅキ・立花
ミヅキ・立花(Mizuki Tatibana)
グランナイツの一員で、メンバー中では年長者。
Gストライカー及びGeoスティンガーのパイロットを務める。ゴッドグラヴィオン及び、ソルグラヴィオン搭乗時は狙撃を担当する。
グランナイツのメンバーであるが、その一方で地球統合政府軍EFAの軍人であり、フィッツジェラルド大統領の腹心として派遣されたスパイでもある。それゆえメンバー中では実戦訓練を受けている唯一の人物。性格は仲間思いで、筋が通らないことを嫌う。グランナイツのメンバーとしてゼラバイアと戦う一方、政府軍のスパイとしてゴッドグラヴィオンのデータを流出させ、役目を終えた彼女は政府軍に戻る。しかし、内心グランナイツに未練があり、政府軍のやり方に疑問を持った彼女は拘束された琉菜を解放して再びグランナイツのメンバーとして戦うことを誓った。
スタイル抜群の美女で、いわゆる爆乳の持ち主。一見すると男を誘惑して楽しむタイプの女性のようだが、簡単になびくような男は嫌い。また、スパイという職務の性質上ストレスが貯まっているのか、酒びたりであり、酒癖が悪い。
余談だが、アニメではZwei第6話にて、フィッツジェラルドに立花中尉と呼ばれているが、第9話では何故か立花少尉と呼ばれている。
ちなみに名前は「ミズキ」ではなく「ミヅキ」なので注意。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 原作同様に行動。離脱時は第36話から最長7話で、第44話「舞い降りる太陽」で、ソルグラヴィオン加入と同時に再加入。精神コマンドの狙撃はグラヴィオンと相性が抜群で、迅速で速やかに戦線に投入できる。ゲームではグラヴィトンライフル使用時に台詞が多く、ライフルのとどめ演出は意外にクールである。前述の通り爆乳の持ち主であるが残念ながら乳揺れは無かった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
人間関係
他作品の人間関係
スーパー系
- 破嵐万丈
- Zでは以前からの知り合いであり、ミヅキがZEUTHに戻ってくる事を信じていた。
- 神一太郎
- ZSPDでは、サンドマン杯においてダブルスを組む。
- エイーダ・ロッサ
- 第2次Z 破界篇でオズマの目の前でアルトがランカと付き合ってることを暴露してしまった彼女を「恐ろしい子」と評した。
リアル系
- フィクス・ブラッドマン
- Zで離脱していた時期はフィッツジェラルドと共に彼の元で動いていたが、彼のやり方に不満を持っていた。
- ディートハルト・リート
- 第2次Z 再世篇で天子の政略結婚を持ち出した彼に対して痛烈な皮肉を浴びせる。
名台詞
- 「重力って、愛に似てると思わない?」
- 「エイジ、冗談は顔だけにしなさい」
- 第7話でリィルを冗談半分でデートに誘おうとしたエイジに対して。
スパロボシリーズの名台詞
- 「環境は人を変えるからね…。真面目な子も、この滅茶苦茶な世界で変わっちゃったのかも…」
- Zの中盤でUNの記事を閲覧した時の台詞。
- 「まんじゅう怖いのようなもの?」
- 第2次Z 破界篇で、女性嫌いを主張するクロウに対して。
- 「もし、この男が強力な機体に…それこそガンダムにでも乗ったら、手がつけられなくなるわ…!」
- 第2次Z 破界篇第35話(CBルート)で、初めてサーシェスと対峙して。実際、サーシェスは第36話からガンダムに搭乗し、しかもソルグラヴィオンのようなスーパーロボットでも圧倒(下手すれば撃墜)するので、ミヅキの予感は的中したと言える。
- 「エイーダ…恐ろしい子…」
- 第2次Z 破界篇で、よりにもよってオズマの目の前でランカとアルトが「付き合っている」と暴露したエイーダの邪気の無さに戦慄しての一言。尤も、ZEXISと合流した直後で彼らの裏事情など知る由も無いエイーダに、空気を読む事を求めるのはちと酷か。ちなみに台詞の元ネタは少女漫画『ガラスの仮面』で、月影千草が発したもの。
- 「それ以前に人の心ってのが分からない人間が参謀じゃ、先が知れてるわね」
- 第2次Z 再世篇中盤で、天子の政略結婚に対するZEXIS女性陣からの猛バッシングを、「参謀」の肩書きを持ち出してかわそうとするディートハルトへ放った快心の一撃。