ギュンター・プロイツェン
ギュンター・プロイツェン
- 登場作品:ゾイド -ZOIDS-
- 声優:大塚芳忠
- 種族:人間(惑星Zi)
- 性別:男
- 所属:ガイロス帝国
- 階級:元帥
- 役職:摂政
- 主な搭乗機:デスザウラー
- キャラクターデザイン:坂崎忠(原案:上山道郎)
ガイロス帝国の摂政であり、死の淵にある皇帝・ツェッペリンII世に代わって政治を取り仕切る。また、帝国軍の元帥を兼任しており、軍政両面で実質的な帝国のトップにある。
ツェッペリンII世の命に従いヘリック共和国との戦争を行っているが、「この星に国は二つも必要ない」を信条とし、ヘリック共和国軍を「反乱軍」と呼んでいる。
一気に大規模な攻勢をかけて共和国首都ニューヘリックシティを陥落させようとし、共和国大統領に無条件降伏を迫る。しかし重要拠点であるマウントオッサで大量の兵を失い、さらにツェッペリンII世の崩御に伴い帝国のトップとなったルドルフがルイーズ大統領の停戦勧告を受け入れたことで撤退を余儀なくされる。
ツェッペリンII世が「ルドルフに万一のことあればプロイツェンを皇帝に」との遺言を残していたことで、ルドルフ暗殺を画策し帝国の実権を握ろうとする。さらには古代ゾイド人の研究によってデスザウラーを発見しており、その力でいずれは惑星Zi全土を支配しようとしていた。
ルドルフ暗殺には失敗したものの、皇位継承の証である指輪を手に入れ、「ルドルフ死亡」の偽情報を流し皇帝の座に就こうとする。しかしルドルフを連れて現れたバン達により計画は失敗。デスザウラーとともにその野望も潰えたかと思われた。
第2部・ガーディアンフォース編にてデスザウラーのゾイドコアと融合して生き延びていたことが発覚。「ダークカイザー」と自称し、真のデスザウラーを復活させて自身が一体化し、デスザウラーそのものとなろうとしていた。しかし彼が融合していたのはコアを守るための「殻」に過ぎず、真のデスザウラー復活に伴いコアに取り込まれ消滅する。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初参戦作品。第2章のメイン7話-3「首都攻防」ではホエールキングに搭乗してニューヘリックシティを攻撃しようとする。第3章のメイン13話-2「帝都炎上」でデスザウラーに乗って現れる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- バン・フライハイト
- 自分の計画を邪魔した相手。また、実は彼の父ダン・フライハイトを殺害したという因縁がある。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ、ジーク
- ガーディアンフォース編では、古代ゾイド人とそのパートナーオーガノイドである彼女らを狙う。
- ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世
- 表向きは忠臣を装うが、裏では彼の暗殺を狙う。ルドルフは祖父とは違い、彼に疑念を抱いていた。
- カール・リヒテン・シュバルツ
- ルドルフに忠誠を誓い、自身を警戒する彼のことを疎んでいる。
- ロッソ、ヴィオーラ
- 彼らにルドルフを誘拐され、暗殺計画に狂いが生じる。
- レイヴン
- 配下。
- ルイーズ・テレサ・キャムフォード
- ニューヘリックシティ攻撃を執り行い、大統領である彼女に無条件降伏を迫る。
- ツェッペリンII世
- 主君。忠臣を装って彼を欺き、遺言を利用して帝国の実権を握ろうとする。
- ヒルツ
- ガーディアンフォース編での配下。
- リーゼ
- 同じくガーディアンフォース編での配下。
他作品との人間関係
- ゼロ (コードギアス)(ルルーシュ・ランペルージ)
- OEでは、ヘリック共和国のブレーンとなった彼と水面下で知略戦を繰り広げていた。
- ケロロ軍曹
- OEにて、彼から「星を破壊しての支配などお笑い」「無傷で侵略も出来ないのに宇宙の支配者など誇大妄想」と馬鹿にされた。
名台詞
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体・関連機体
余談
ゾイド公式ファンブック掲載のバトルストーリーにも登場しているが、そちらとはまた異なる役回りが与えられている。