ギュンター・プロイツェン

2013年9月24日 (火) 11:16時点における122.27.236.213 (トーク)による版

ギュンター・プロイツェン

ガイロス帝国の摂政であり、死の淵にある皇帝・ツェッペリンII世に代わって政治を取り仕切る。また、帝国軍の元帥を兼任しており、軍政両面で実質的な帝国のトップにある。

ツェッペリンII世の命に従いヘリック共和国との戦争を行っているが、「この星に国は二つも必要ない」を信条とし、ヘリック共和国軍を「反乱軍」と呼んでいる。
一気に大規模な攻勢をかけて共和国首都ニューヘリックシティを陥落させようとし、共和国大統領に無条件降伏を迫る。しかし重要拠点であるマウントオッサで大量の兵を失い、さらにツェッペリンII世の崩御に伴い帝国のトップとなったルドルフがルイーズ大統領の停戦勧告を受け入れたことで撤退を余儀なくされる。

ツェッペリンII世が「ルドルフに万一のことあればプロイツェンを皇帝に」との遺言を残していたことで、ルドルフ暗殺を画策し帝国の実権を握ろうとする。さらには古代ゾイド人の研究によってデスザウラーを発見しており、その力でいずれは惑星Zi全土を支配しようとしていた。

ルドルフ暗殺には失敗したものの、皇位継承の証である指輪を手に入れ、「ルドルフ死亡」の偽情報を流し皇帝の座に就こうとする。しかしルドルフを連れて現れたバン達により計画は失敗。デスザウラーとともにその野望も潰えたかと思われた。

第2部・ガーディアンフォース編にてデスザウラーのゾイドコアと融合して生き延びていたことが発覚。「ダークカイザー」と自称し、真のデスザウラーを復活させて自身が一体化し、デスザウラーそのものとなろうとしていた。しかし彼が融合していたのはコアを守るための「殻」に過ぎず、真のデスザウラー復活に伴いコアに取り込まれ消滅する。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初参戦作品。第2章のメイン7話-3「首都攻防」ではホエールキングに搭乗してニューヘリックシティを攻撃しようとする。第3章のメイン13話-2「帝都炎上」でデスザウラーに乗って現れる。

パイロットステータス設定の傾向

能力

特殊技能(特殊スキル)

OE
底力指揮:攻撃防御

人間関係

バン・フライハイト
自分の計画を邪魔した相手。また、実は彼の父ダン・フライハイトを殺害したという因縁がある。
フィーネ・エレシーヌ・リネジーク
ガーディアンフォース編では、古代ゾイド人とそのパートナーオーガノイドである彼女らを狙う。
ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世
表向きは忠臣を装うが、裏では彼の暗殺を狙う。ルドルフは祖父とは違い、彼に疑念を抱いていた。
カール・リヒテン・シュバルツ
ルドルフに忠誠を誓い、自身を警戒する彼のことを疎んでいる。
ロッソヴィオーラ
彼らにルドルフを誘拐され、暗殺計画に狂いが生じる。
レイヴン
配下。
ルイーズ・テレサ・キャムフォード
ニューヘリックシティ攻撃を執り行い、大統領である彼女に無条件降伏を迫る。
ツェッペリンII世
主君。忠臣を装って彼を欺き、遺言を利用して帝国の実権を握ろうとする。
ヒルツ
ガーディアンフォース編での配下。
リーゼ
同じくガーディアンフォース編での配下。

他作品との人間関係

ゼロ (コードギアス)ルルーシュ・ランペルージ
OEでは、ヘリック共和国のブレーンとなった彼と水面下で知略戦を繰り広げていた。
ケロロ軍曹
OEにて、彼から「星を破壊しての支配などお笑い」「無傷で侵略も出来ないのに宇宙の支配者など誇大妄想」と馬鹿にされた。

名台詞

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

デスザウラー

余談

ゾイド公式ファンブック掲載のバトルストーリーにも登場しているが、そちらとはまた異なる役回りが与えられている。