LIVE A LIVE
『LIVE A LIVE』はスクウェア・エニックス発売のゲーム作品。
LIVE A LIVE | |
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読み | ライブ ア ライブ |
開発元 | ヒストリア |
発売元 | スクウェア・エニックス |
対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション4 Steam |
プロデューサー | 時田貴司 |
キャラクターデザイン |
島本和彦(近未来編オリジナルデザイン) 生島直樹 |
メカニックデザイン | 島本和彦(近未来編オリジナルデザイン) |
音楽 | 下村陽子 |
発売日 |
2022年7月22日(Switch) 2023年4月27日(PS4) 2023年4月28日(Steam) |
CERO区分 | CERO:B(12才以上対象) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
概要
旧スクウェアが1994年にスーパーファミコンで発売したオムニバスRPGをHD-2D化[1]したリメイク作品。
7つ+αのシナリオが用意されており、各編ごとに当時小学館の雑誌で連載を持っていた漫画家がキャラクターデザインを担当して話題になった。リメイク版では元々のデザインの面影を残しつつ生島直樹氏による新規デザインが使用されている。
シナリオは各編ごとに異なる年代で展開され、内容も基本的には繋がりはない。しかし、7編をクリアした後に解放される「中世編」をクリアした後にさらに解放される「最終編」にて各編の主人公たちが「中世編」の世界に集合し、招いた元凶に立ち向かっていくという構成が特徴。全編に渡り、良くも悪くも人の生き様と抗いようのない業を描いている作品。
特に「中世編」「最終編」で描かれる王道的なRPGを批判するような展開は今でもプレイヤー達の語り草となっている。
スパロボに参戦する「近未来編」はタイトルに反して昭和ロボットアニメのテイストが盛り込まれており、終盤は巨大ロボットブリキ大王に乗り込んで立ち塞がる敵を倒しながら本拠地へ進軍していくというゲームになるのが特徴。キャラクターデザインを担当した島本和彦氏は本作を気に入っており、同人誌という形で近未来編をコミカライズした。その熱意を買ったスクウェア・エニックスにより現在は公式コミカライズとして販売されている。
シナリオ | キャラクター原案 |
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原始編 ~接触~ | 小林よしのり |
幕末編 〜密命〜 | 青山剛昌 |
功夫編 〜伝承〜 | 藤原芳秀 |
西部編 〜放浪〜 | 石渡治 |
現代編 〜最強〜 | 皆川亮二 |
近未来編 〜流動〜 | 島本和彦 |
SF編 〜機心〜 | 田村由美 |
中世編 〜魔王〜 | なし |
最終編 |
ストーリー
今よりちょっとだけ未来。超能力を持つ少年がいた。
人々の本音を見すぎケンカに明け暮れる日々だったが……。
人の心を読む事ができる少年を取り巻く怪事件……。
果たして古代のロボット魔神ブリキ大王は復活するか!?
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ちびっこハウス
- アキラ
- 近未来編の主人公。超能力者の少年。
- 無法松
- アキラの兄貴分。タイヤキ屋を営む腕っぷしが自慢の「昭和の男」。
- タロイモ
- カオリが飼っていたカメの「タロキチ」が藤兵衛によってアンドロイド化された姿。
- 妙子
- ヒロイン。ちびっこハウスの子供たちの世話をする女性。
- 園長
- ちびっこハウスの園長。
- カオリ、カズ、アッキー、ユキ、ワタナベ
- ちびっこハウスに住む孤児達。
- 藤兵衛
- 町はずれの古道具屋の主人で発明家。
陸軍関係者
- 雲龍
- 日暮里にある御出居寺の住職。
- ヤマザキ
- 陸軍の総帥。
- シンデルマン
- マッドサイエンティスト。
- W1号
- シンデルマンに開発された試作型液体人間ロボット。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- ブリキ大王
- 藤兵衛が発掘した古代のメカ。
- 大隠呼像
- 御出居寺にあるインコ型の大仏引用エラー:
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タグに対応する</ref>
タグが不足していますから歌詞を組み合わせて作られている。 - HD-2D版では影山ヒロノブ氏によるボーカル版が言語別に2種追加されており、オープニングではボーカル版、戦闘曲では通常版が流れる。
- 2012年の原作SFC版サウンドトラック再販の際にはスクエニeストア予約特典として時田貴司が歌うバージョン(かつ初ボーカル版)も作られた。
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初参戦作品。「LIVE A LIVE 近未来編」名義で、2024年9月のイベント「ブリキ大王 我とあり」にて期間限定参戦。島本和彦氏により立ち絵やカットインが描き下ろされている。
余談
脚注
- ↑ ドット絵のキャラクターと3DCGの背景を組み合わせた演出表現。精密なドット絵の空気感そのままに立体的な表現が可能となる。