次元獣ブルダモンは『第2次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ。
次元獣ブルダモン | |
---|---|
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 次元獣 |
全高 | 24.8 m |
重量 | 436.2 t |
構成物質 | リヴァイブ・セル |
所属 | ガイオウ |
概要
次元獣ダモンに類似しているが頭部に赤い角が生え、口に牙が並び、肩部分に触手のような器官が発達している。ダモン級の上位個体とされており当初は「角付き」と呼ばれていたが、のちに新たに命名された。
ダモン級と異なり完全な次元獣であるため、活動限界を知らず破壊されるまで行動を継続でき戦闘能力そのものも向上している。またブルダモン及びこれより上位の個体には周辺の次元を一時的に歪めて敵の攻撃を遮断する能力が備わっており、撃破は容易でない。
ガイオウに滅ぼされた者のうち部隊長クラスの機体が変化したものとされている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。第9話からダモン級に混じって登場してくる様になり、徐々に数を増やしつつ最終話に至るまでウジャウジャ出てくる。ダモン級よりも更に高いHPや、気力低下の特殊効果つきP属性兵器、バリアと戦いづらい要素の目白押しで、パイロット側も底力・戦意高揚・見切り・援護攻撃・圧倒的な技量値と一般兵の枠を逸脱した充実ぶり。明らかに他勢力の雑魚ユニットとは一線を画した強さとなっており、まさに「お前のような雑魚がいるか」と言いたくなる事請け合いである。非常に厄介な存在だが、本作は次元獣達の登場シナリオ数が非常に多く、コイツの群れをいかに上手くあしらえるかで難易度が大きく変わると言っても過言ではない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 「制御次元獣」なる頭部にバイザーが被せられた個体が登場。制御されていることが判明するまでは「特種」と呼ばれていた。制御次元獣にはD・フォルトがない。
装備・機能
武装・必殺武器
- 爆裂フライ
- 尻尾を噛みちぎって投げつけてくるが、ちぎれた尻尾が小型の次元獣と化して、敵機に組み付いて自爆攻撃を行う。かなり不気味な外見だが追加効果はない。
- なお外れると自爆も出来ずに空中で溶ける。
- 放電ホーン
- 肩の触手のような角で敵を掴み上げ、電撃を浴びせる。移動後使用可能で威力も高めな上、これを喰らう度に気力を5も減らされてしまう。出現シナリオ数・頭数共に多いブルダモン級が厄介な理由の中でも最たるもので、スーパー系が次元獣達相手に前に出て戦う場合はこれだけの為に精神耐性が必須と言って良い程である。
- 火炎弾(仮)
- リヴァイダモン級の「全軍ジェノサイド」の戦闘アニメで登場した際にのみ使用する武装。口からライノダモン級の凍結ファイヤーのような炎の弾を吐き出す。
特殊能力
- D・フォルト
- ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化するバリア。常時発動。メインウェポンを当てる分にはどうという事はないのだが、消費の軽い武器や援護攻撃でとどめを刺そうとすると途端に通しづらくなりがちなのが憎たらしい。
- EN回復(小)
- フェイズ開始時にENが最大値の10%回復する。
移動タイプ
サイズ
- M