ボラー (ゾイドジェネシス)

この項目では、『ゾイドジェネシス』の登場人物について説明しています。

ボラーは『ゾイドジェネシス』の登場人物。

概要

ディガルド軍人。ザイリン・ド・ザルツの官学校時代の教官。各地で司令官を務め、人柄や政策から兵士と領民からの信望が厚い。

トラフ陥落の際にディガルド討伐軍の捕虜となるが、トラフの市長からの陳情もあり身柄は丁重に扱われる。後にディガルド軍の真実を知ることで討伐軍へ協力する事になる。

スーパーロボット大戦K: 初登場作品。原作では早い段階で登場しストーリーにも大きく関わる人物なのだが、本作では何と最終話に顔見せ程度の登場だけとぶっちぎりの不遇の扱いを受けてしまった。

「ザイリン少将！ザイリン少将！ザイリン君！」: 第26話。ルージとの一騎打ちに敗北したザイリンを無線で呼ぶ際の台詞。階級から「君」付けになっている辺りに人柄が現れている。
「軍服を着ているだけで軍人を名乗る資格があるとでも思っているのか…！」: 第38話。フェルミから空爆が大成功と報告を受けるも、実際は煙が出た事で状況を良く調べなかった事から内容と矛盾が生じ再度出撃を言い渡した後に毒づく。
「偵察部隊を出せ」: 同話。フェルミ率いるバイオラプターグイ部隊の出撃を見届けたあと、ガゼル大佐が森の中で何かが光った事に気付き、念を入れ偵察部隊を派遣。; その読みは的中し、バイオラプターグイに気を取られていたルージ達を不意打ちする事に成功する。
「我々は…敗れましたか…」: 第39話、トラフ攻防戦の際に基地を破壊され自身も負傷するも、ラ・カンとレ・ミィに介抱され、一人呟いた。