ライデン "Judge Igniters"は『とある魔術の電脳戦機』の登場メカ。
ライデン "Judge Igniters" | |
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外国語表記 | RAIDEN Judge Igniters[1] |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 |
G55型バーチャロイド 高性能光学兵器装備重攻機体 |
生産形態 | 専用機 |
型式番号 | HBV-502-H8/VSL |
OS | M.S.B.S.Ver.55.55 |
主なパイロット | 御坂美琴 |
概要
第2世代型バーチャロイドであるライデン502系列のH8型がベースとなっている機体。原型機とはカラーリングが異なっており、小説版のものが変更されずに再現されている。
性能は原型機を概ね引き継いでおり、重装甲・高火力で圧倒する戦闘スタイルは相変わらずだが、機動性は低下している模様。反面、搭載されているライデン系列機独自の高効率コンバーターが、美琴の能力「超電磁砲(レールガン)」の莫大なエネルギーを問題なく変換してモノにしてしまっており、総合的な出力を向上させている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年2月のイベント「幻想の中で」期間限定参戦。SSRブラスター。例によって2回の限界突破で大器型が入手可能。
- 射撃攻撃のダメージを大幅に軽減するため射撃型ながら非常に硬い。必殺スキルは威力こそ低いもののコア効率に優れ高確率でスタン付与できる。
装備・機能
武器・必殺攻撃
- ハイパーバズーカ(zigランチャー)
- 第1世代型ライデンの持つランチャー「zig-13」の後継モデルとなるバズーカ型ランチャー。
- 接近戦においては打撃武器としても使われるが、『オラタン』では発生が遅く、なかなか狙えない。
- 『X-Ω』では「Zigランチャー」名義で通常攻撃に使用。
- グランドナパーム
- 第1世代型ライデンの持つ投擲武器「グランドボム」を改良したもの。平たいドーム型の爆風を発生させる。
グランドボムに比べて多機能化しており、相手に向かって連続した爆風を発生させるナパームの機能を併せ持つ。 - 電磁ボム[2]
- エネルギーの球体を相手に向かって投擲する。地面や敵機に接触するとテムジンのパワーボムのようなドーム型の爆風を発生させる。
- 『オラタン』では、空中や左ターボ攻撃でLWのグランドナパームを発射すると、この攻撃に変化する。
- 『禁書VO』では立ち位置がグランドナパームと入れ替わり、「通常は電磁ボムが出て、ターボ入力でグランドナパームに変化する」という仕様になった。
- バイナリー・ロータス
- ライデンの象徴とも言える、両肩に内蔵されたレーザー発振ユニット。
多機能武器の多い第2世代VRの例に漏れず、レーザーを発射するモードと後述する電撃攻撃モード「フラグメント・クロ―」を切り替えて使うことができる。 - 通常時は、威力の高い2本のレーザーを発射する。ダッシュ中に入力すると威力は低いが攻撃範囲が広いor連続発射されるレーザーに変化する。
- フラグメント・クロー
- 両肩から、前方にレール状のパーツを展開した形態。高出力の電流を放って攻撃する。
遠距離では、命中した相手を痺れさせるトラップのようなレーザー「クロ―・ストリング」を発射する武器として、近距離では高圧電流を直接相手に叩きつける近接武器として機能する。
- ブーストウェポン(VW)
- 美琴の代名詞である「超電磁砲(レールガン)」をライデンを通して放つ。美琴の能力から変換されたパワーを解放し、高威力の極太レーザーを照射する。
- ゲームの前日譚である小説では、他にもライデンに搭乗しながら美琴の電気を操る能力を発揮していた。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- HBV-502-H(H8) ライデン
- ベースとなった第2世代型ライデン。商業的に失敗し、第5プラント「デッドリー・ダッドリー(DD-05)」に左遷された第1世代型ライデンの元開発チームが雪辱のために開発した。
第2世代機の中でも傑作機と言われ、電脳歴における最大のVR運用組織「DNA」の正式採用を取り付けるものの、DD-05は業績を焦るあまり、DNAの敵対組織である「RNA」にも、この機体の名称と形式番号だけを変えた「RVR-75 ライデンII」を販売・供給。この行動はDNAのスポンサーにあたる第8プラント「フレッシュ・リフォー(FR-08)」の怒りを買い、結果DD-05はFR-08の制裁を受けてプラントそのものを限定戦争の戦場とされてしまい、ライデンの生産ラインは途絶えてしまった。 - その後、残存していた生産ラインを接収した第3プラント「ムーニー・バレー(MV-03、後にアダックスと改名)」により後期型の「H8型」として再生産されている。
- 美琴の「Judge Igniters」のベース機となったのは後期モデルのH8型である。