THE ビッグオー
2013年5月27日 (月) 16:28時点における220.208.163.30 (トーク)による版
- 1999年10月13日 ~ 2000年1月19日放映(WOWOW) 全13話
- 14話~26話についてはTHE ビッグオー 2nd SEASONを参照。
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦D(2003年)
概要
記憶を失った街、パラダイムシティを中心としたネゴシエイターであるロジャー・スミスを主人公にした作品。アメリカンコミックを彷彿とさせる雰囲気が特徴的。当初1期のみ・未完で終わるはずだったが海外での放送もあり人気が高まり2期(2nd SEASON)の制作につながったという経緯を持つ。
尚2002年10月から2003年3月までの地上波UHFや以降のCS(アニマックス)での再放送時には26話ひと纏めとして放映されている。
ストーリー
私の名前はロジャー・スミス、記憶を失ったこの町で必要な仕事をしている。
しかし時には法に縛られぬ無法者も現れる。そんな時は相棒のビッグ・オーの出番だ。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ロジャーとその仲間
パラダイム社
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ザ・ビッグ
メガデウス
- ドロシー1
- 破損形態も登場(Dなど)。
- イール
- アーキタイプ
- Act:04に登場。ビッグ・オーの原型であり、ビッグ・オーを始めとするザ・ビッグの機体の装甲の下はこのような姿である。シュバルツ・バルトに発掘された。ドロシーを求め突如動き出した。装甲は無いがその分素早く動ける。
その他
- ベックビクトリーデラックス
- 「ヘビーメタルユニット」に分類されるロボット。
- プレーリードッグ
- ビッグ・オーを運搬するための専用列車。Zにてマップアイコンで登場。シベ鉄の線路を勝手に走り、ダイヤを乱している。改造されたのか、線路以外の場所も走れるようだ。
主題歌とBGM
- 「BIG-O!」
- (作詞・作曲・編曲・歌:永井ルイ)
オープニング。劇中でも一度だけ戦闘曲としても用いられており、Dではサドンインパクト専用曲として採用された。
QUEENの楽曲「フラッシュのテーマ」に酷似(フラッシュのテーマっぽくと注文したら殆どそのまんまな曲として返ってきたらしい)しており、トラブルを恐れてか後の放送などでは別の曲に差し替えられている。
- 「and FOREVER…」
- (作詞:Chie、作曲・編曲:島健、歌:ROBBIE DANZIE with 高尾直樹)
エンディング。
- 「Big-O! Show Must Go On」
- (作詞・作曲・編曲・歌:永井ルイ)
アニマックスおよびキッズステーション再放送時の新オープニング。first、second共通。
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦D
- 初参戦作品。第1期までの展開にとどまり、パラダイムシティの設定が登場しないので、ほぼいるだけ参戦。また、ファイナルステージはお預け。
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場と同時にいきなり1期終盤の話が展開される。大いなる力や次元力などと呼ばれる今作の根幹を成す設定に大きく絡んでおり、ザ・ビッグはその力の使徒であるらしい。ビッグ・オーは終盤で武装でファイナルステージが追加され、ロジャーがスーパー系では珍しく魂を覚えるので火力面ではゲーム中でも一、二を争う。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- 初参戦のDから約8年振りにおいて携帯機に参戦。
用語
- パラダイムシティ
- 物語の舞台となる場所。設定ではニューヨークのマンハッタンに位置しており、JFK空港など現実に存在する施設なども見られる。過酷な環境から避難するために街の大部分は大小のドームに覆われている。しかしドーム内に住むことを許されるのは富裕層のみであるため、それ以外の人々はドームの外の廃墟のスラム街「アウト・オブ・ドーム」に暮らしている。全パラダイムシティはドームを建設したパラダイム社に支配されている。
- 40年前に起きた何か
- 誰も覚えていないので詳細不明だが、何らかのとんでもないカタストロフが起こり、パラダイムシティを除く世界の全ての人々は死に絶え、空は常に雲で覆われるようになる。そして、全ての人々は記憶を失ってしまった。劇中にてザ・ビッグを始めとしたメガデウスによる破壊と虐殺があったのではないかと示唆されている。
『2nd SEASON』において、その正体が明かされる事となった。
主要スタッフ
- 制作会社
- サンライズ(第6スタジオ)
- 監督
- 片山一良
- キャラクターデザイン・メカニカルデザイン
- さとうけいいち
- 音楽
- 佐橋俊彦
商品情報