阿野万記

2021年4月2日 (金) 23:42時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎家族)

阿野万記は『ぼくらの』の主人公の一人。

阿野万記
読み あの まき
登場作品 ぼくらの
声優 比嘉久美子
デザイン 鬼頭莫宏(原案)
小西健一(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
愛称 マキ
種族 地球人
性別
年齢 中学一年生
出身 地球
身長 145cm
血液型 O型
テンプレートを表示

概要

愛称は『マキ』。男勝りな外見と父親譲りのオタク趣味を持つ。 両親とは血の繋がりがない養子であり、幼少期に実母からネグレクトを受けていた際に助けられ、子宝に恵まれなかった阿野夫妻へと引き取られた経緯を持つ。

ジアースのパイロットとなった際は紋様が腹部に浮かび上がる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。最終話で台詞のみの登場。

人間関係

ぼくら

宇白順
カナへ暴力を奮う姿や薄情な言動を見るたびに衝突する事が多い。
古茂田孝美
同じ学校の友人同士。

家族

阿野和宏
養父。ミリタリーやサブカルなどの知識は彼譲り。マキを「初めての子供」として愛情を注ぎ育てた。
マキの母
養母。マキの薦めで不妊治療を受けた事でようやく子宝に恵まれる。
阿野一記
戦いの後に生まれた弟。

名台詞

「あんたなんて殴られてもわかんないかもしれないけどっ…けどっ…」
原作2巻。あまりに非道なウシロに対し、遂に手が出たマキの台詞。
相も変わらずカナに暴力を奮うウシロを見て飛び掛かり喧嘩になった際の発言。
「あんたはね、血が繋がってるって安心感に甘えてる! 結局、あんたはカナちゃんに甘えてるだけなのよ!」
相も変わらずカナに暴力を奮うウシロを見て飛び掛かり喧嘩になった際の発言。
自身が血の繋がりの無い養子ゆえにウシロの行為には耐え難いものがあった。
「私知らない…あんな戦闘機、知らない!」
ガリアとの戦いの際に、突如戦闘機から攻撃を受けた事で。映像に映してみると見た事のない形をしていた。
コエムシにここはどこかと訪ねた事で遂に戦いの真意を知る事となる。
「違う…この地球と私たちの地球は違う…だって…この地球にはお父さんお母さんも…弟もいないもの…私が守るのは…私たちが暮らしている地球だから…」
戦いの中で、相手側の地球も自分たちと同じ地球である事を知り動揺するも、その世界には自分の家族の姿はいない事を悟り、相手を倒す決意を決める。
「わかる…命のあるところが…」
敵を倒したことで相手側の宇宙は崩壊し、多くの命が消えていった。そして自分たちの地球へ帰還する際に新たに生まれた命―自分の弟を守れた事に安堵し、その命を終えた…。

スパロボシリーズの名台詞

「あんたはひとりじゃないんだから…」
『X-Ω』イベント「その生命の輝きは」にて、意識が遠のくウシロに向けて。

搭乗機体

ジアース
機体の名付け親。パイロットとしては8戦目に選ばれる。

余談

  • 彼女の戦いを境にしてアニメ版と原作漫画版とでストーリーが大きく変わっていく事となる。
  • 小説版ではホーム側の地球で存在が仄めかされるものの直接登場せず、アウェイ(敵)側のパイロットとして登場する。