フォーンファルシア
フォーンファルシアは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
フォーンファルシア | |
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外国語表記 | Fawn Farsia |
登場作品 | |
デザイン | 石垣純哉 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
型式番号 | xvb-fnc |
全高 | 16.2 m |
重量 | 29.9 t |
開発 | ヴェイガン |
所属 | ヴェイガン |
パイロット | フラム・ナラ |
概要
原型機であるファルシアは、他のヴェイガン機に比べ二回りほど小柄で、ピンクのカラーリングが基調の女性的な体型が特徴的なXラウンダー専用機である。 機体性能自体は底上げされているようで、ガンダムとも渡り合うほどの性能を持っている。
ファルシアは通常の運用において、思考波の受信補助を兼ねた台座型の推進装置「ファルシアベース」に乗って行動していたが、フォーンファルシアはファルシアベースをオミットし、単体のMSとして運用できるように改良されている。
ラ・グラミス攻防戦においてオブライト・ローレインのジェノアスOカスタムと相打ちになり、ディグマゼノン砲の照射に飲まれ消滅する。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場時には小説版の要素がアレンジされて拾われており、パイロットであるフラムが撤退を伝えるために、この機体に乗って現れ、忘れられない過去を思い出したフリットを激怒させた。
- 隠し要素の条件を満たしていると、ガンダムレギルスやギラーガ改と共に自軍に加入する。
- 気力が上がらないと武装も貧弱な上バリアも張れないが、フラムが「気迫」を使えるため問題にならない。武器の追加効果のせいで最強武器より次点のビットの方が火力がでるケースがあるという逆転現象が起こりやすいので少々クセがある。
- 仲間に加わる頃にはアセム親子に合体技やら凶悪な武装が追加されるため影が薄いが、十分一線をはれる性能。運用するならストーリー中でもフラムとの絡みがあり、武器の射程も噛み合う法術士ニューと組ませるのも悪くないだろう。加入の遅さがネックである。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ビームバルカン
- 両手に搭載されたヴェイガン製MS特有の固定武装。
- ビームサーベル
- ビームバルカン発射口から発生。
- フォーンファルシアソード
- 背中に装備された実体剣。
- フォーンファルシアバトン
- フォーンファルシアの新規武装。格闘戦用の鞭状ビームと射撃用の散弾状ビームを発生する他、ビームライフルとしても使用できる。
- 『BX』では散弾状ビームがこの名義。
- フォーンファルシアバトン(ウィップ)
- 格闘戦用の鞭状ビーム。
- フォーンファルシアビット
- 花状の遠隔誘導ビーム砲。劇中ではビットを円形に配置し五芒星状のビームフィールドを形成、そこにバトンのビームを打ち込む事で大出力のビームを発射する大技も見せていた。小型ながら出力は高く、集中連射でガンダムAGE-FXのCファンネルビームバリアをも突破していた。
- この事を反映してか、本作にも「バリア貫通」属性があり「サイズ補正無視」もあるため、ボス各の敵には下記のバトン(強)よりダメージが出るケースが多い。
- 拡散ビーム砲
必殺技
- フォーンファルシアバトン(強)
- 『BX』ではビットとの連携攻撃がこの名義で登録されている。ビットを展開して五芒星を描いて砲撃、つづけてビットを射出してオールレンジ攻撃をかける。
- 味方時にはフラムのイメージが直接攻撃しているようなトドメ演出が用意されているが、これを含めてフラムのカットインが都合4回も入るという謎の力の入れようになっている。
- ビットとの連携攻撃なのに、どういうわけかビットにはある「サイズ補正無視」と「バリア貫通」が削除されている為、ボス格にはビットにダメージで劣るという逆転現象が起きてしまう。フラムに「サイズ補正無視」のスキルを付与していない場合はボス戦では注意が必要。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:射撃武器+100 資金+10% 地形適応:宇A
- 第二段階:射撃武器+150 資金+15% 地形適応:宇A
- 第三段階:射撃武器+200 資金+20% 地形適応:宇S
- 最終段階:射撃武器+300 資金+30% 地形適応:宇S スペック低下無効
対決・名場面
- VSジェノアスOカスタム
- 第48話。ディグマゼノン砲発射が迫る中、辛くもジョナサン・ギスターブ(SRW未登場)のクランシェを撃破するもオブライト・ローレインのジェノアスが立ちはだかる。双方互角の格闘戦は熾烈を極め、相討ちとなった。ほどなくして発射されたディグマゼノン砲が双方を呑み込んでいった。