ヴァルヴレイヴIV

2020年4月10日 (金) 21:08時点におけるPLW7709 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場作品と操縦者)

ヴァルヴレイヴIVは『革命機ヴァルヴレイヴ』の登場メカ

ヴァルヴレイヴIV
外国語表記 Valvrave Four
登場作品 革命機ヴァルヴレイヴ
デザイン 石渡マコト
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
正式名称 火ノ輪(ヒノワ)
愛称 カーミラ
分類 霊長兵器
型式番号 RM-047
全高 24.4m
重量 24.0t
動力 ミラーレイヴ
装甲材質 VLCポリマー
所属 モジュール77
パイロット 流木野サキ
テンプレートを表示

概要

中立国家のジオールで秘密裏に開発されていた「霊長兵器(ヴァルヴレイヴ)」の中の一体。咲森学園の地下深くの区画に保管されていた機体で、流木野サキが自ら乗り込んでそのパイロットとなった。サキは本機のことを「カーミラ」の愛称で呼んでいる。

単機で敵部隊と渡り合えるような戦闘力を持ち、動力機関はI号機の「原動機レイヴ」の複製品となる「ミラーレイヴ」が内蔵されている。稼働には情報素粒子の「RUNE」が必須であり、欠乏すると装甲色が変化して機能を停止する。機動時は「硬質残光」という放った後に硬質化する燐光を放つため、攻防両面に利用できる。

欠点として「熱量」が100を超えるとオーバーヒートして行動不能になるなど稼働限界時間が非常に短く、その点を突かれた戦法で終始苦戦を強いられた。本機独自の特能装備として多脚状の「マルチレッグ・スパイン」を腰背部に備え、硬質残光を使ってのブースターとしての利用や、脚部を展開して曲芸的な高機動戦闘を行うといったことも可能。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。ストーリークエスト1章part5にて加入。

装備・機能

武装・必殺武器

基本武装

下記の3種はジオール側のヴァルヴレイヴ全機の共通武装。

バリアブル・バルカン
側頭部に内蔵した機銃。
『DD』では通常攻撃に使用。
ハンド・レイ
手甲部の対人用レーザー。
『DD』ではR必殺技に採用。
フォルド・シックル
脇腹の折り畳み式の小型鎌。
『DD』ではSR必殺技に採用。

固有武装

スピンドル・ナックル
両肩部に2個装備した射出武器。タイヤ状の「スピンドル」と射出基部の「ナックル」で構成される。
『DD』ではSSR必殺技に採用。
マルチレッグ・スパイン
本来は高機動用の特能装備だが、脚部展開後の先端部分は鋭利に尖っているため、刺突武器にもなる。

追加装備

インパクト・ブースター
2ndシーズンから登場した無人支援機兼緊急排熱用装備。八咫烏を模した装備で、熱を吸収した後に排除される「冷却カートリッジ」を数枚装填している。機体の四肢に装備し、溜まった熱量を冷却カートリッジに移し、然る後にカートリッジを排除することで急速冷却を行う。熱量が溜まりやすく戦闘可能時間が短いヴァルヴレイヴにとっては生命線となる。タクミ曰く、「使い魔」。
無人支援機としては、内蔵されているビーム砲でヴァルヴレイヴを支援する。
エキゾースト・ヒート
機体に溜まった膨大な熱量を攻撃に転用する近接攻撃。熱量放出による機体冷却も行える。この場合も冷却カートリッジは消耗する。
シェイクハンド・モード
装備機が僚機と接触する(手を繋ぐ)ことで熱量を平均化するアクション。

必殺技

断罪のミラージュ
200年後の世界で披露した必殺技。

関連機体

ヴァルヴレイヴI
ヴァルヴレイヴのI号機で、原動機レイヴを搭載。
ヴァルヴレイヴI フル・インパクト
ヴァルヴレイヴIの背部にアーダー・グリップ、四肢にインパクト・ブースターを装備した決戦仕様。
ヴァルヴレイヴII
同型機だが、過去の事故で凍結中。本機の事故が原因で、III号機以降の動力炉がミラーレイヴに変更された。
ヴァルヴレイヴIII、ヴァルヴレイヴV、ヴァルヴレイヴVI
同型機だが、動力炉はレイヴの劣化型のミラーレイヴに変更されているため、熱量は666にはならない。
レイヴをRUNEの供給源としているため、I号機が稼働状態になければこれらの機体も稼働しない。
陽炎(カゲロウ)
外伝「アンダー・テイカー」に登場する同型機。計2機が存在する。
他の機体とは異なり遠隔操作型で、コクピットはモジュール77内にある。
ヴァルヴレイヴVII、ヴァルヴレイヴII2
遠隔操作型だった陽炎のコクピットを、機体に組み込んだ改良型。
II2がヴァルヴレイヴVIIIではない理由は、凍結されたII号機の仕様を復元したため。その理由から、II号機の2号機となる
キルシュバオム
ヴァルヴレイヴを解析して開発された、ドルシア軍の新型機動兵器。事実上の量産機であり、敵方が主役機の量産機を開発する特異な事例となっている。