UND
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UNDとは、スーパーロボット大戦Tに登場する組織である。正式名称は「第13・24・32銀河および汎星団間共同体同盟下における軍事協賛組織連合」。
概要
正式名称は「第13・24・32銀河および汎星団間共同体同盟下における軍事協賛組織連合」であり、 UNDというのは、地球共通語での略称である。 その名の通り複数の異星人で構成されており、様々な銀河に兵士を派遣し戦争で戦果を齎す宇宙規模の民間軍事会社。 あたかも合法的な企業を謳っているが、その実戦闘を放棄して逃げようものなら矯正プログラムにより洗脳・精神制御を施し無理矢理戦わせる非道な手段すら躊躇いなく用いる。
地球に『宝』を求めて、混迷を極める地球圏に出現し、当初は「カンパニー」という偽の名称で接触していた。
また、地球ではシゲイル・セイゴ、ロニー・マーブック、ポール・ダルジュといった明らかに戦闘訓練を受けていないような素人をスカウト・契約して機動兵器のパイロットとして運用していた。
彼らの探していた『宝』というのは地球人そのものであり、中でも機動兵器の操縦の才能に着目しており、10億人もの地球人を兵士に仕立て上げて銀河各地に派遣する一大プロジェクト「地球人兵士化計画」の遂行のために地球に侵攻した。先述の3人のスカウトはそのテストのためであった。[1]なお、計画の成功の暁にはアストラギウス銀河に6割近くの戦力を送り込む予定であった。
所属人物
- ラグナヤル・ディンハーリッシュ
- 戦闘部門の最高責任者。
- ワシールモン・ラズエルソン
- 執務官。
- ルーディー・ピーシーザルト
- 上級戦務官。ストーリー中盤にて脱走まがいな形でUNDから退社。
- エイム・プレズバンド
- 地球側の協力者。
- UND士官
- UND兵士
保有戦力
クォーク・ドライブ以上のコストパフォーマンスを誇るアンチプロトン・サイクルを主要動力源としている。
登場作品
- スーパーロボット大戦T
- 本作のオリジナル敵勢力。序盤からストーリーに絡むものの、専用の戦闘BGMが存在しない。中盤以降、ヤザン・ゲーブルなどのライバルキャラと契約を結び、所属するようになる。
- また、組織のトップが作中に出ておらず、エンディングまでにあくまで組織の一部が壊滅しただけで組織自体は消滅していないという珍しい組織である。
脚注
- ↑ メタ視点で言うならば、ロボットアニメのお約束の一つである「民間人だった少年少女たちがひょんなことからロボットに乗り込み、やがて部隊の戦力の中核となる」という図式に対しての理由付けといえる。