キャトフヴァンディス | |
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外国語表記 | Quatre-vingt-dix |
登場作品 | トップをねらえ2! |
デザイン | いづなよしつね |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | バスターマシン |
全長 | 40 m |
動力 | 縮退炉 → フィジカルキャンセラー |
装甲材質 | 形状記憶超合金(ニューバスター合金) |
所属 | フラタニティ |
パイロット | チコ・サイエンス |
概要
コンセプトミスで宇宙怪獣に苦戦を強いられた80番台の反省を生かして人型に回帰し、さらに他より小さい40m台に抑えられている。少数精鋭をコンセプトとする「バスターマシン30機体制」の1番機で、エキゾチックマニューバの応用による特殊火器を装備している。
本編の段階では完成したばかりで戦闘経験がなく、パイロットの選定基準は他のマシンと異なる。ノノとチコ・サイエンスがパイロットの座を巡って争ったが、最終的に本機はチコを選定。初出撃となった木星急行戦では、バスタースマッシュの一撃でザザゴラス級を壊滅させて見せた。
デザインモチーフは「テニス部員」。そのためアンドロイドであるバスターマシン7号以外では最も人間に近い姿をしており、目には瞳まである。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。翠の地球ルート第11話で参戦する。
- 性能的には全体攻撃とMAP兵器による殲滅型で、カスタムボーナスがかみ合わないディスヌフ、全体攻撃のないヴァンセット、そもそも戦闘向きではないEVO-4に比べると最初から使いやすい。ただ、MAP兵器の範囲が特殊なので、同系統でもっと範囲のわかりやすい蜃気楼には劣る。一方全体攻撃の威力は15段階で8600とかなり高い。
- 乗り換え時の一件はDLC「バスターマシンの心」で描かれている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年8月のイベント「信じる心」の報酬ユニット。SR・SSRアタッカー。
- 9マスをカバーする必殺スキル「バスタースマッシュ」を持ち、精神スキルも優秀なため通常のバトルでもそこそこ優秀ではあるが、何より有名なのがVSバトル(アリーナ)における強さ。
- チコ自身が行動力と命中率をカバーするアビリティを持つことと100%クリティカルを発生させる「闘志」を持つことを利用した、「Vパーツでキャトフヴァンディスの行動力を上げ、他の味方ユニットで更に行動力と威力を上げ、相手に行動させる前に「闘志」込みのバスタースマッシュを撃つ」という戦法、通称「チコぶっぱ」が凶悪であり、これが決まると「クリティカルと味方ユニットのバフで威力が上昇しているため半端な敵は一撃必殺、仮に耐えられても50%の確率でスロウ状態を付与するため、相手チームの戦術が間違いなく瓦解する」というかなり有利な状態に持っていける。
- キャトフヴァンディスはイベントをやりこめば必ず入手・4凸できるため構築のハードルも低く、チコぶっぱ戦法は公式コラムでも紹介されたため知名度もあり、当時のアリーナでは有力な戦術の一つとして流行した。
- 2018年2月のイベント「アイドル・オールサン!」にてバレンタイン仕様のSSRアタッカーが実装。
- アリーナでは報酬版の上位互換で、自力でコアを用意できるため報酬版より確実にぶっぱ戦法をできるようになっている。
装備・機能
武装・必殺武器
- バスターラケット
- 胸元に収納している接近戦武器。文字通りラケット。
- バスタースマッシュ
- エキゾチックマニューバのフル稼働により、肩のパーツでマイナス1兆2000万度の極低温光を作り出し、それをラケットで打って叩き付ける。
- 「1兆2000万度」の元ネタは元祖ガンバスターの「バスタービーム」と、「ウルトラマン」に出てきた怪獣アボラスとバニラが封印された「3億5000年前」という単位。数字に表記するとかなり中途半端である、という部分を拾ったネタである。
- 全体攻撃の方はかなり威力が高い。MAP兵器版は蜃気楼のものと同じタイプの方向指定型だが、グレンラガンの「ギガドリルマキシマム」と同じ形なのでターゲットを収め難い。
- 通常兵器とMAP兵器の2種類が搭載されているが、MAP兵器のほうは気力制限がない。
- 範囲もそれなりであり、気力の設定し忘れを疑う。もう片方の通常兵器のほうはしっかり気力制限がなされている。
特殊能力
特殊能力はなし。
移動タイプ
サイズ
- 1L
カスタムボーナス
- バスタースマッシュ(全体攻撃)の攻撃力+200、消費EN-10
- 『第3次Z』で採用。最強武器をわかりやすく強化する。
機体BGM
- 「トップレス」