概略
呼ばれ方は一定しておらず『特殊武器』『特殊効果武器』『追加効果を持つ武器』など多数の呼び方がある。属性のアルファベット表記は『S』。初出はスーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION。
一般的には特定の際だった特徴を持つ固定武器に付与されることが多いが、OGシリーズでは換装武器として特殊効果武器が登場している。スーパーロボット大戦Dでは、強化パーツとして特殊武器が登場している。
OG1の時点では特殊武器の攻撃力は0だった。以後の作品では攻撃力を持つようになっているが、威力は低めに抑えられていることが多い。また、マップ兵器や全体攻撃など複数攻撃が特殊効果武器の場合、命中した敵全てに追加効果を与えることが可能。
第3次スーパーロボット大戦αでは、効果に応じてロボット系(R系)とパイロット系(P系)に分けられるようになり、状態変化にL1~L3までのレベルが付くようになった。レベル制仕様はOGsやOG外伝、Kに継承されている。
なお『バリア貫通』などのS属性が付かない武器属性は、狭義では特殊効果として扱われない。
主なS属性の特殊効果
作品によっては採用されていない効果もある。既定ターン有効なもの(大抵は1ターン)と、命中した瞬間のみ効果を発揮するものがある。
R系
既定ターン中有効
即時効果
- EN減少 / EN吸収
P系
既定ターン中有効
即時効果
特殊武器耐性
特殊能力・特殊技能・強化パーツの中には、特定の特殊武器効果に耐性を持つものが存在する。それらを持つ相手に該当する特殊武器を命中させた場合、ダメージは与えられるが特殊武器の効果を与えることはできない。
作品によっては、直撃込みの攻撃でこれらの耐性を貫通できる。可能なのは主にOGシリーズで、他作品では不可能の場合が多い。
また、現行作品ではバリアや特殊装甲でダメージを0にされた場合も、特殊武器の追加効果は無効化される。