イリエ・タマキ

2018年11月6日 (火) 14:56時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

イリエ・タマキは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場人物。

イリエ・タマキ
登場作品 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
声優 井口裕香
デザイン 平井久司
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プロフィール
種族 地球人(MJP計画第三世代)
性別
年齢 15歳
所属 グランツェーレ都市学園(~6話)→MJP機関特殊宇宙戦闘大隊第十二作戦中隊
軍階級 少尉
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概要

チームラビッツの最年少メンバーでローズスリーのパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され最新鋭艦・ゴディニオンに配属された。

スピード狂の気があり、遺伝子の特性でG耐性も高いため、20Gオーバーの加速力を超えるローズスリーを乗りこなしている[1]

年齢よりも幼さを感じさせる外見(※バストサイズを除く)で舌足らずな喋り方をする。それ以上に内面が幼く、容姿のいい男性を見るとよく知らないまま告白するため、すぐに振られている[2]。また、男性と付き合うという事は理解していても、それ以上の事は全く理解しておらず、作中でアダルトビデオを見た際は全くその内容を理解できていない。

他人に好意を寄せる反面自身に向けられる好意には全く気付かず、チームドーベルマンのパトリックのアタックにも全く気付かない。

大好物はイカの塩辛と白ごはん。チームではブースターを務める。その突撃っぷりからデブリから身を守るに過ぎなかったバリアを、敵に突撃して攻撃出来る程強化されたバリアに変更されている。その性格からイズルに次いでハーモニックレベルが高い。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」で登場する。

人間関係

チームラビッツ

ヒタチ・イズル
チームリーダー。互いにノリも良く合う為場面場面で意気投合する。イズルが変貌した際は男らしい言葉を掛けられ「以外にカッコいい」と評価している。
アサギ・トシカズ
チームメンバー。年長者だが男として全く意識しておらず、彼のベッドや床でよくゴロゴロしている。
クギミヤ・ケイ
チームメンバー。タマキに反して非常に背が高く胸が小さくクール、好きな物は甘い物と真逆の性格・体型をしているが、非常に仲が良い。
スルガ・アタル
チームメンバー。タマキがボケた際のツッコミ担当は主に彼。互いに恋愛に熟知していると自負しているが、それ以降について初心なのは同じ。
クロキ・アンジュ
新チームメンバー。男なのか女なのか分からず男性として接して良いのか困惑していた。

チームドーベルマン

パトリック・ホイル
彼から好意を寄せられていたが、それに気づいたのは戦死した彼からのプレゼントが届いてからだった。

ゴディニオンのクルー

スズカゼ・リン
グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
ジークフリート・フォン・ヴェスターナッハ、ジュリアーノ・ヴィスコンティ
ゴディニオンのオペレーターたち。どちらも美形の男性なので好意を持っている。
山田ペコ
チームラビッツのマネージャー的存在。
シンイチロウ、シンジロウ、シンザブロウ
ローズスリーのピット艦のクルーたち。容姿が似通っているが、兄弟ではないらしい。タマキの好みのタイプではなく、彼らもタマキはタイプではなかったようだが、終盤は割と仲良くなっていた。

MJP司令部

シモン・ガトゥ
MJPの上官。
ダニール
テオーリアの執事。ダニール様と呼んでいる。

他作品との人間関係

破嵐万丈
X-Ω』イベント「僕らのヒーロー」で共闘、「万丈様」と呼んでいたが万丈にはそう呼ばないで欲しいといわれた。
獅子王凱壇闘志也吉良謙作
「僕らのヒーロー」で共闘、出撃前に彼らからサインを貰うがキラケンのサインは「いらなかった」とぼやいていた。

名台詞

「とっかーーーーん!!」
ローズスリーでの突撃時によく叫んでいる。漢字で書けば「吶喊」もしくは「突貫」で、ときの声を上げ敵陣に突っ込むこと。この人の台詞が有名。
タマキ「この塩辛の原料って何なのら?」
アサギ「宇宙イカだろ」
タマキ「マジで!?」
第11話「オペレーション・アレス」より、作戦決行前に皆で食事している際のやりとり。
スターローズでは有害宇宙線の防護用に二重外壁が作られており、その間を巨大水槽にすることで食用魚介類の養殖を行っているので、そこで獲れたイカということ。
この「宇宙イカ」という言葉から、同時期放映の別のロボットアニメを連想した視聴者も多いとか。

迷台詞

「プロレス?」
第5話「小惑星基地潜入作戦」より、イズルがチームドーベルマンのランディから記録メディアを渡され、チームラビッツ全員で鑑賞した際の台詞。
メディアの中身は俗に言う夜のプロレスの記録映像だったようで、一人だけ試合内容を把握できなかったタマキは、怒り心頭のケイに引きずられて強制退室となった。

搭乗機体・関連機体

ローズスリー
専用機。素体は他のアッシュと同様だが、装備するアサルトイェーガーが他の機体の倍以上の大型機体。手足が無く、大型のブースターでの爆発的な推力による突貫および内蔵された火器をばら撒く戦法に特化している。

余談

  • ローズスリーは元々「自殺志願者がある少女が乗る」という指定の元デザインされており、またタマキも初期設定画では激情を表す表情が開示されていたが、特に作中ではそう言った感情や内容が展開される事はなかった。

脚注

  1. ちなみに、訓練されたパイロットでも普通は9Gが限界で、それ以上は精密検査を受けなくてはならないレベルである。
  2. 第2話の会見シーンは作中でネット中継されており、その視聴者達により彼女に対する「可愛い」というコメントが飛び交っていた為、容姿は振られる理由ではないようだ。