エマリー・オンス

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エマリー・オンス(Emary Ounce)

ΖΖガンダム引き渡しのために月面のアナハイム・グラナダ工場より出向してきた補給ドック艦ラビアンローズの艦長代理。作中においてはアーガマの修理を請負い、後にネオ・ジオンの攻撃からネェル・アーガマを守るためにプルツーの乗るクィン・マンサに対する盾となり、ラビアンローズとともに運命を共にする。

基本的に優秀な人物で、当初は男勝りなキャリアウーマンと言った感じであったが、妻子あるブライト・ノアに深い想いを寄せており、ブライトに対してしおらしい態度で幾度もなく不倫としか言いようがない行動を繰り広げて(流石にブライトは彼女の想いを受け取らなかったが、案外まんざらでもなかったりする)、その最期もブライトの名を叫んでいた。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
初参戦作品。ラビアンローズに立ち寄った際に登場して初対面のブライトにサインをねだる。ちなみにこの時はミライが居合わせているのだが、初代設定なのでサインをねだられてやや面食らうブライトに「良かったじゃないの」と言う。
第4次スーパーロボット大戦S
概ね前作と同じような出番。F完結編でもそうだが、ブライトとエマリーの関係はロンド・ベルの面々にも知られている。
スーパーロボット大戦F完結編
DVEで登場し、ブライトとの不倫疑惑がロンド・ベルで話題になる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
宇宙ルート第23話「始動ダブルゼータ」に登場するが、ブライトが同行していないために不倫の話はない。αシリーズでは一度もブライトと会う事がないため、まともな面しか見る事が出来ない。

単発作品

スーパーロボット大戦64
ラビアンローズがユニットとしてスポット参戦するので、当然彼女が艦長となる。能力値は低い。アムロの三角関係同様、ブライトの不倫も特にクローズアップされているが、そもそもミライが登場してないので不倫ではないかもしれない可能性もある。
スーパーロボット大戦MX
プルプルツーが生存しているせいか彼女も生存。ブライトとは再会しないが、レインのように劇的な告白をされたいと考える場面がある。終盤では各陣営が揃う首脳会議に出席し、絶対障壁に覆われた地球の惨状を目の当たりにする。

パイロットステータスの傾向

能力値

現時点では64のみの登場だが、能力値そのものは同レベルの艦長より低い。

精神コマンド

64
努力脱力鉄壁補給みがわり

パイロットBGM

「サイレント・ヴォイス」
後期OP。64のみ。

人間関係

アナハイム・エレクトロニクス

ミリィ・チルダー
部下。
メッチャー・ムチャ
SRW未登場。アナハイム出身のエゥーゴ幹部であるが、ブライトやジュドーらに無理解なメッチャーに反感を持っている。

エゥーゴ

ブライト・ノア
想いを寄せた相手。
カミーユ・ビダン
原作では面識はないが、αでは愛機であるΖガンダムの後継機であるΖΖガンダムのテストパイロットを依頼する。
ジュドー・アーシタ
彼にブライトとの仲を茶化された事がある。
ビーチャ・オーレグ
ブライトからネェル・アーガマの艦長代理を命じられた彼を時には叱咤しつつもサポートした。
イーノ・アッバーブ
11話では宇宙に投げ出された彼を救出した。

ネオ・ジオン

ゴットン・ゴー
16話では人質に取られる。
プルツー
彼女の乗るクィン・マンサファンネルによる総攻撃を食らい戦死した。

名台詞

「やりますよ。ブライト艦長に頼まれちゃね。高速で敵の船を引き離しながら、間にパパッと。」
13話より。ラビアンローズの少ない人員でアーガマの補修なんてできるのかよと毒づくアストナージに対して。この時点では有能なキャリアウーマンに見えるが…
「自分の船を守ってこそ艦長でしょ!戦闘に立って船を守ってみせない限り、誰もあなたを艦長とは認めないわ!」
艦長と言う立場にこだわって百式で出撃する周囲の意見を拒むビーチャへの叱咤。エマリーの数少ないシリアスな名言であるが…
「そうよ、一心同体。前方弾幕薄いぞ!」
上の台詞の後、ミリィにブライト艦長みたいと言われた時の台詞。
「ラビアンローズにお尻を見せるつもり!」
ラビアンローズでプルツーのクィン・マンサに攻撃を仕掛けた際の台詞。
「ブライトォォォォ!!」
最期の台詞。その最期の時でさえ、いかにブライトを愛していたのかがよく分かる。

スパロボシリーズの名台詞

「ご心配なく。ブライト艦長は私の心の恋人ですから」
MX序盤でブライトの心労を増やさぬよう、やんわりと釘を刺したアムロへの返答。

余談

エマリーを演じた藤井佳代子氏は前作TV版「機動戦士Ζガンダム」のロザミア・バダムを演じた。

話題まとめ

資料リンク

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