- 2018年1月13日公開(日本)
- 海外先行公開:2017年10月31日(イタリア)、2017年11月22日(フランス)
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2018年)
概要
「マジンガーシリーズ」の劇場アニメ作品。TVシリーズ最終話[1]から10年後、再び現れたDr.ヘルとの最後の戦いが描かれる。
久々の東映アニメーションによるマジンガーシリーズということもあってかキャストは一新されており、リメイク版の『真マジンガー』からさらに変更されている。旧TVシリーズで兜甲児役の石丸博也氏が統合軍司令役、弓さやか役の松島みのり氏が列車内アナウンス役としてゲスト出演している。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
本作初出
- インフィニティ
- 富士山から突如として現れた第3の魔神。古代の超文明の産物とみられる巨大遺跡で、基礎構造を解析するだけでも現在の科学を100年進化させるほどのテクノロジーが詰め込まれているらしい。
- イチナナ式
- 統合軍が使用する量産型ロボット。成長したシローも乗り込む。
- アシュラーP1
- あしゅら男爵専用機械獣。モチーフはジェットファイアーP1と機械獣あしゅら男爵。
- ブロッケーンT9
- ブロッケン伯爵専用機械獣。
- 重戦車Z改
- せわし博士とのっそり博士が乗り込む。
過去シリーズからの継続登場
用語
- ゴラーゴン
- 世界を作り変えるとも言われる究極兵器。Dr.ヘルはこれを使うことを目論んでいる。
- 隣接次元
- 「TV版マジンガーZ」から連なる「infinity」の世界では無い、「別の可能性の世界」を指す言葉。スパロボに於ける「平行世界」「あちら側の世界」とほぼ同義。
楽曲
- オープニングテーマ「マジンガーZ(INFINITY version)」
- 水木一郎が歌う新録バージョン。編曲は原曲の作曲者・渡辺宙明氏の実子である渡辺俊幸氏が担当。
- エンディングテーマ「The Last Letter」
登場作と扱われ方
単独作品
主要スタッフ
- 監督
- 志水淳児
- 脚本
- 小沢高広(うめ)
- キャラクターデザイン
- 飯島弘也
- メカニックデザイン
- 柳瀬敬之
- 美術監督
- 氏家誠(GREEN)
- CGディレクター
- 中沢大樹、井野元英二(オレンジ)
- 助監督
- なかの★陽、川崎弘二
- 音楽
- 渡辺俊幸
脚注
- ↑ 作中一切語られない『UFOロボ グレンダイザー』については「ダイザーに関係する単語を出すと、「ダイザーも出るのか?」と無駄に期待されてしまうので敢えて話題に出さなかった」とされているため、『グレンダイザー』も経過している模様。
- ↑ 名前や容姿、そして出典元が異なるシャアとクワトロを同一部隊に編成することが出来ない等、この制限は作品の設定に従いかなり厳密に適用されている。
- ↑ TV版とOVA版は同時編成不可。『INFINITY』と『真マジンガーZERO』は制限がなくTV版とも同時編成可能。ちなみに『X-Ω』には設定や性格に違いがある『ゲッターロボ』と『真ゲッターロボ 世界最後の日』が同時参戦しているが、ゲッターに関しては同一人物判定で同時編成不可。