光武F2 (ロベリア機)

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光武F2 (ロベリア機)とは、『サクラ大戦』シリーズの人型兵器。初登場は『サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~』。

光武F2
(ロベリア機)
外国語表記 Koubu F Deuxieme
登場作品

サクラ大戦

  • サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~
デザイン 明貴美加
分類 霊子甲冑
機種 光武F2
生産形態 専用機
全長 2592 mm2.592 m <br />
重量 806 kg0.806 t <br />
動力 蒸気併用霊子機関 Oarge F11.bis
エネルギー 蒸気
霊力
出力 924 HP689.027 kW <br />
装甲材質 シルスウス合金
原型機 光武F (ロベリア機)
開発者 巴里華撃団・整備班、李紅蘭
所属 巴里華撃団・花組
パイロット ロベリア・カルリーニ
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概要

光武F2を搭乗者のロベリア・カルリーニの霊力や戦闘スタイルに合わせてカスタマイズした機体。

光武Fの時と同じく、シザーハンドによる接近戦を得意とする。カラーリングはグリーンにレッドのボディーライン。ペインティングはロベリア本人によるシャークアイに、新たにシャークマウスが書き加えられた。

右腕のみだった3本爪のシザーハンドが4本爪となり両腕に装備、爪自体もより大型になった。更に、全身に備え付けられたシルスウス鋼製のスパイクや衝角を用いて、体当たりや膝蹴りで敵に大穴を空ける事が可能である等、多数の武器で過剰なまでにその攻撃性が強化されている。にも関わらず、重量は全ての光武F2で最も軽く高い機動性を確保している。

ロベリアの霊力特性が霊子力エンジンを介して発生させるステルス性能は光武F2においても健在であり、『4』では光武二式 (アイリス機)のテレポートと同じ様に、ユニットや障害物を無視して移動が可能。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年3月のイベント「永遠の歌に花束を」で参戦。SSRアタッカー。SSRは2段階限界突破で大器型を入手可能。
光武二式 (すみれ機)と同じく燃焼を付与するアビリティを持っている。装甲の一部と防御無効のアビリティもあるので攻撃力も高い。吹き飛ばし無効のアビリティで切り込み隊長役も担えるが、防御用の能力がないので使い所は見極める必要あり。必殺技は原作と違い単体攻撃となったが、同時に霊子甲冑唯一の乱舞技でもある。
なお、ステルス性能による移動の演出はオミットされている[1]

装備・機能

武装・必殺武器

基本装備

シザーハンズ「サデュザーグ」
2対のシザーハンド。両腕に被せる形で装着しており、内部のマニピュレーターでクローを動かしている。ジョイント接続で簡単に取り外しが行える為、見かけに反し整備性も高い。プロテクター後方の大型アーマーは防御だけでなくエルボーにも使える。因みに、左側のアーマーに書かれている文字は「MASSACRE」、フランス語で大虐殺という意味である。

必殺技

デモン・ファルチェ
ロベリアの霊力で鎌を持った死神を具現化、多数の敵を薙ぎ払う。技名はイタリア語[2]で悪魔の鎌という意味。使用前の口上は「地獄より来たれ、災いの塔…朽ち果てろっ!」。原作ゲームでは攻撃範囲の形が歪な星型多角形となっている。SRW未実装。
カルド・プリジオーネ
左腕の「サデュザーグ」に霊力を込め敵を切り裂き、巨大な炎を巻き起こす。技名はイタリア語で熱い監獄という意味。使用前の口上は「炎のカギで…閉じ込めてやる!」。原作ゲームでは攻撃範囲の形が歪な星型多角形となっている。

合体攻撃

コンブスティオーネ
『3』における大神一郎との通常合体攻撃。霊力を預ける大神、ロベリアはそれに悪態をつくが、2人は息を合わせ周囲を焼き尽くす。技はイタリア語で燃焼という意味。
劇中で最初に使用可能になるのは光武F搭乗時。SRW未実装。
ペリッコロ・ジョーコ
『3』における大神一郎とのヒロイン合体攻撃。カジノでポーカーを楽しむロベリアはイカサマでハートのファイブカードを決めるが大神も同じ役で応戦、彼のイカサマに驚くロベリアだが満足気な笑みを浮かべるのだった。技名はイタリア語で危険な賭けという意味。原作ゲームでは攻撃範囲の形が巨大なハートを模っている。SRW未実装。

移動タイプ

サイズ

S

脚注

  1. ステルス性能自体は敵から狙われないEXアビリティ「隠密」で擬似的に再現されている。
  2. ロベリアの父親はイタリア人。