ダウンロードコンテンツ

2018年5月5日 (土) 13:31時点におけるPurpure (トーク | 投稿記録)による版

インターネットを通じて配信される、デジタルデータコンテンツのこと。略称は「DLC」。なお、「ダウンロードコンテンツ」とは和製英語であり、英語で正確に言うと「Downloadable content」となる。

インターネット環境が整備され、ゲームハードの性能も向上した近年では、珍しいものではなくなってきている。既存のゲームソフトに新キャラクターや新ステージなどの要素を追加したり、修正パッチの配信なども含まれる。ただし、通常DLCという場合は、修正パッチは除外して語られる。新キャラクターなどの要素の場合は、既にソフト内にはデータが存在しておりダウンロードコンテンツとして開放するという、アンロック方式の場合もある。

スーパーロボット大戦シリーズでは『UX』において初めて採用された。

採用している作品

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ボーナスシナリオを有料で配信。本編で語られなかった部分を知ることができる短編や、ギャグ要素の強いものもある。資金強化パーツなどのボーナスがもらえる。
基本的にクリアボーナス以外は本編に反映されない仕様のため、パイロットの育成および機体の改造等ができず、事典および図鑑登録もされない。
なお、バンダイチャンネルなどの外部サイトや攻略本で入手できるプロダクトコードも存在しており、通常は複数周回プレイしないと入手できない特殊なパーツ等を一足先に入手することができる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
基本的には前作の『第3次Z時獄篇』と同じだが、予約特典のプロダクトコードにより入手できる『第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇』が本作独自のDLCと言えなくもない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初のDLC採用作品。アンロック方式。キャンペーンマップやツメスパが有料配信されている。
スーパーロボット大戦BX
『UX』と同じくアンロック方式。キャンペーンマップには『第3次Z』同様ミニシナリオがあり、プレイするには最も早いもので第9話クリア後まで進める必要がある。
『第3次Z』とは異なり、キャンペーンマップ毎に資金とスキルパーツが配られ、そのステージ内限定で強化が可能。
『UX』との同様ツメスパも有料配信されている他、DLCをまとめたセットも同時に有料配信している。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
「追加ミッション」と「部隊パーツ」が有料配信されていた。また、サイバスター使用権も販売された。2015年12月24日に配信終了。詳細な内容は、ダウンロードコンテンツ/OEの頁を参照。
スーパーロボット大戦V
第3次Z』同様で、ボーナスシナリオの有料配信のみ。内容も第3次Zと同じで、本編の補完シナリオとボスラッシュといったもの。隠しキャラが強制出撃するマップがあるなど、本編の進行次第で難易度が若干左右される。
また、ロッティヴェルトの両名は初回封入特典で加入時に、本来加入してないシナリオでもイベント等に登場する場面もある。スペシャルシナリオ「集結する希望」とボーナスシナリオ「結成、特別編成チーム」は初回封入特典適用時のみプレイ可能なシナリオである。
『V』発売から約10か月後、『X』発表記念としてダウンロード版及びDLCの30%OFFキャンペーンが実施された際、新規の有料DLC「周回プレイ支援パック」が追加されている。
スーパーロボット大戦X
第3次Z』・『V』同様、ボーナスシナリオの有料配信のみ。内容も本編の補完シナリオとボスラッシュといったもの。
『V』同様に本編の隠し要素が反映されるほか、主人公機のドグマも本編の状況が反映される。

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
キャンペーンマップが有料配信されている。PS3版とPS Vita版両方のデータがセットになっているので、例え両方の機種で魔装機神IIIを購入していても、同一のキャンペーンマップを購入する必要は無い。