グランディス・グランバァ

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グランディス・グランバァ
登場作品 ふしぎの海のナディア
声優 滝沢久美子
デザイン 貞本義行
種族 地球人(イタリア出身)
性別
年齢 28歳
髪色
髪型 ロング
所属 グランディス一味 → ノーチラス号乗組員
趣味 宝石集め
好きな物 渋めの男性
ワイン
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概要

赤く長い髪を持った妖艶な美女。当初はナディアの持つブルーウォーターを狙いナディアとジャンの前に立ちはだかっていたが、後にノーチラス号の一員となる。

元はイタリアの資産家の娘であったのだが結婚詐欺に遭い資産を全て失ったという過去を持つ。 その際に、母が残した宝石が生活を支えてくれた事から宝石に執着するようになった[1]。 この経緯の為、普段は悪人ぶっているが根は善良な性格であり料理も得意。ただし見た目は悪く、またグランディスが辛党なため味付けを辛くする癖がある。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X
初登場作品。PV2にて登場する。

人間関係

サンソンハンソン
お供の二人。グランディスの実家が没落する前からの使用人でもある。
ナディアジャン・ロック・ラルティーグ
当初はブルーウォーターを狙っていたが、なし崩しに和解し彼女たちにとっての良き姉貴分となる。
ネモ
一目惚れし、ノーチラス号の乗組員となる。
メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ
ネモを巡っての恋のライバル(?)。

搭乗機体

グランディスタンク
通称「グラタン」。グランディスだけは「カトリーヌ」と呼んでいる。

余談

  • グランディス一味は『タイムボカンシリーズ』のドロンボー一味を筆頭とする名物悪役キャラクター「三悪」のストレートなオマージュとして有名。構成も「姉御肌の妖艶な美女」「メカニック担当の男」「怪力担当の男」と三悪を踏襲している。後期作品に登場する「三悪の同行者」はナディアたちが当てはまるのかもしれない。
    • ただし大元の『ボカン』ではメカニック担当は痩せた男で怪力は太った男だが、こちらは痩せたサンソンが怪力担当で太ったハンソンがメカ担当となっている。
    • なお、グランディス役を演じた滝沢久美子氏はボカンシリーズ第3作『ゼンダマン』にてゼンダマン2号ことさくらちゃんを演じていた。

脚注

  1. ブルーウォーターを狙っていたのも、ネオ・アトランティスがばら撒いたブルーウォーターの広告に書かれた懸賞金と趣味の宝石集めを兼ねてのもの。