百鬼メカ(Hyakki Mecha)とは、『ゲッターロボG』に登場する兵器。
概要
原作アニメに登場する百鬼帝国の選ばれた戦士が乗る巨大な戦闘ロボット。「百鬼ロボット」「メカロボット」と呼ばれる事もある。
百鬼メカの名前は、「一角鬼」の乗る「メカ一角鬼」というように、操縦者の名前の頭に「メカ」を付けた名称となっている。精鋭たる百鬼百人衆の一人と百鬼兵の複座操縦型が多いものの、単独操縦の場合もある。基本的にはグラー博士が開発しているが、鉄甲鬼や地虫鬼(SRW未登場)といった次世代の科学者が製作する百鬼メカにも優秀な機体が多い。
原作漫画版では「百鬼獣」という名称になっており、有人機と無人機の双方が存在している。『真ゲッターロボ』「新たなる戦い」ではメカ白骨鬼やメカ胡蝶鬼をはじめとするTV版の百鬼メカが「再生百鬼獣軍団」として復活し、数の力でゲッター1及びゲッタードラゴンを撤退に追い込むが、起動した真ゲッター1の逆襲により壊滅させられた。
SRWでの扱い
百鬼帝国自体は何度も参戦しているものの、登場百鬼メカのラインナップはかなりバラつきがあり、メカ胡蝶鬼やメカ鉄甲鬼のように味方として使える場合もあるが、どのメカも登場回数はそれほど多くない。
殆どの百鬼メカは1~3回程度の出演に留まっており、恐竜帝国のメカザウルスほど纏まった種類が出てこない点は残念である。パイロットが登場しない事も多い。
スパロボに登場した百鬼メカ
関連用語
余談
- TV版OPでゲッタービームを喰らい粉砕された百鬼メカが第18話の「メカ妖剣鬼」、チェーンアタックで貫かれた機体が第14話の「メカ地虫鬼」、ストロングミサイルで四散した百鬼メカが第10話の「メカ海王鬼」として、それぞれ細部とカラーリングに修正を加えられつつ本編にも登場しているが、何れも現時点ではSRW未登場である。