ロボット博物館(Robot Museum)とは、『グレートマジンガー』の最終回の後にマジンガーZとグレートマジンガーが展示されていた博物館。
ダイアナンA、ビューナスA、ボスボロットといったサポートロボット達も、ミケーネ帝国との戦いに貢献した立役者として同施設に納入される事がエンディングナレーションで語られている。
不測の事態に備えて何時でも起動出来るように整備されていたらしいが、これが裏目となって映画『グレンダイザー対グレートマジンガー』ではベガ星連合軍のバレンドス親衛隊長により、グレートマジンガーが奪取されてしまった。
なお、具体的な博物館の所在地は劇中では未描写。
登場作品
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- ロボット博物館は登場しないが、代わりにアメリカのスミソニアン博物館にグレートが展示されていた。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 本作での所在地は東京。結城沙羅の台詞で、ダブルマジンガーが後述のMXと同様の理由により納入されていた事が語られる。また、シロー・アマダも獣戦機隊基地に向かう道すがら、個人的興味で立ち寄っていたらしい。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- グレートマジンガー奪還作戦における戦闘マップとして登場。原作の劇場版同様、バレンドスによってグレート(及びマジンガーZ)が奪われてしまう。
- 早乙女ミチルの言によると、民間施設が特機を所有している事を快く思わない軍関係者への対応策で、ダブルマジンガーを「展示物」として納入していたらしい。
- 本作でのロボット博物館は静岡県熱海市に所在。奇しくもこの地は、後に『真マジンガー 衝撃! Z編』の舞台となる。
余談
- 原作漫画版の『ゲッターロボサーガ』において、旧ゲッターが展示されていたのは「浅間山公園ゲッター博物館」である。