アーキタイプ (ビッグオー)
アーキタイプ | |
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外国語表記 | Archetype |
登場作品 | THE ビッグオー |
分類 | メガデウス |
概要
ビッグオーやビッグデュオ、ビッグファウといったザ・ビッグたちの原型……というより「素体」であり、機体のフレームともいうべき存在。 装甲など各種装備を付ければザ・ビッグのいずれかになる機体なので、ザ・ビッグの一種ともいえるが、一応本項ではただのメガデウスとして扱う。
体型は猿を思わせる前傾姿勢だが、頭部の形状は装甲を外した際のビッグオーと全く同じ。 基本構造のみで構成されているので、重装甲が施されたビッグオーと比べると異常ともいえる運動性、機動性を誇る。 両腕両足を使って高速で飛び跳ねながら襲い掛かる姿からは、いかにザ・ビッグ達の基礎性能が優れたものかを推し量ることが出来る。
原作ではAct:04に登場。真実を追い求めるシュバルツ・バルトによってパラダイムシティの地下から掘り出され、彼の手で操られるはずだった。 しかし、シュバルツを追って地下へ降りてきたロジャー・スミスとR・ドロシー・ウェインライトとの会話中に突如として起動。 シュバルツを振り落とし、ドロシーを追って暴走を始めた為、ビッグオーとの戦闘になる。 機動力を活かした縦横無尽な立ち回りでビッグオーを圧倒するも、ゼロ距離からミサイル・パーティを撃ち込まれて吹き飛ばされ、時限信管の作動により爆破された。
どうやら本来はドミュナスを必要とする機体のはずだったのだが、シュバルツにそのメモリーが無かったため、ドロシーのメモリー回路を狙った模様。
漫画版では地下から地上へ現れて暴れまわる「死の神」と呼ばれるメガデウスとして登場。 やはり高い機動力でビッグオーを苦しめるが、漫画版オリジナルの鉄球型アームオプションによる死角からの攻撃には対応できず、撃破された。 メモリーを操る、或いは呼び起こす能力を持っていたらしく、ただの新聞記者だった筈のマイクル・ゼーバッハ(後のシュバルツ・バルト)は無自覚なまま本機に乗り込み、街を破壊していた。 また、「死神」と呼ばれるサイボーグの殺し屋も、この「死の神」との邂逅をきっかけに暴走を始めている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- その機動性を活かして飛び掛かる。足の指でビッグオーの腕を掴んで転倒させる小技も使用した。
- 電撃
- 機体頭部からの電撃。ただし、イールなどが使うものに比べると威力は控えめ。
移動タイプ
サイズ
- L