ボランゾルン
ボランゾルン(Boranzorn)
- 登場作品:魔装機神シリーズ(バンプレストオリジナル)
- 分類:妖装機
- エネルギー:魔力・プラーナ
- 開発:ヴォルクルス教団
- 所属:IIIではフォーランの私有機。
- ヴォルクルス教団
- ネストリアス教(POJ)
- 主な操者:エルシーネ・ヴォルクルス、フォーラン・デイクセン
- メカニックデザイン:橋口力也
大司教エルシーネが駆る大型妖装機。全長40mはくだらないと思われる。エルシーネ亡き後は彼女の元側近であるフォーランが搭乗する。
真紅の蝶を模した美しい外装の機体。その戦闘力は魔装機神に匹敵するが、搭載兵器が射撃型武装に偏っているため接近戦を不得手とする。
登場作品と操縦者
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 南部ルートではシナリオ「南部紊乱」で初御披露目。他のルートでは最終シナリオのみの登場。イベントカット有り。本作のラスボスなのだが、S・ヴォルクルスやR・ラスフィトートの方がHPが上というなかなか珍しい扱いである。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- PVで四つのスクエアを占有する巨大ユニットとして扱われている。正しいサイズはLなのだろう。世界の混乱を企図する「ヴォルクルス教団」の手によってユビュー共々ネストリアス教徒に贈与されたため、偽エルシーネの正体が判明した後もフォーランが乗り続ける。ラスボスではないため、完全決着がつくルートはラングランルートのみとなっている。
- HPは前作より増えたが、武装は二つしかなく(マップ兵器が削除)、プラーナを使い切ると4マス以内の相手にしか攻撃できない。
装備・機能
武装・必殺技
- デレンダ
- 大量広域先制攻撃兵器(MAPW)。敵味方識別機能はなし。語源はラテン語("delenda")。意味合いとしては「滅ぼす」などが該当し、その名にふさわしい攻撃力を持つ。IIIは使用不可。
- アトゥンメント
- 両肩に搭載された四門の光学兵器。左右それぞれに配置されたふたつの発射口から照射した四条の光線を、斜め十字に交錯させる。
- 心霊治療の一種に「レイキ・アトゥメント」という単語が存在するのだが、これが命名のもとであるかは不明。IIIは使用不可。
- クラーシフィクシオン
- 『POJ』で使用する魔術兵器。ボランゾルンの幻影で敵機の動きを止め、針のようなエネルギー弾を放つ。演出はナグツァートの「ファントムビュレット」に酷似している。
必殺技
- グランカタストロフ
- ボランゾルンがその身に纏った輝く白い羽翼を突き破るようにして顕現した六対の黒翼が、滅びの羽吹雪を敵機に浴びせる。
- 『POJ』では物語が進むとフォーランの変装が解除されるため、3種のカットインが用意されている(エルシーネ名義のカットインはどちらも穏かな表情に対して、フォーランは台詞と同じくどこか不気味な微笑みとなっている)。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「決別の時」
対決・名場面
関連機体
- ユビュー
- 直掩機として開発された靈装機。