「太虚」。別名「虚空」。宇宙の原初であり、万物の根源。全ての中心に属する。儒仏における「太極」と同じである。
Zシリーズ
インベーダーの中にある因子。理の異なる世界に存在する因子であり、Zシリーズの宇宙における「消滅しようとする力」と同じ力であり、これを取り込んだのがバアルとされるインベーダーである。號曰く「永遠の闇」「生命ある者の最大最強の敵」というのだが、上述のバアルと比較して異質な印象を受ける。名称から想起される言葉が異様さをより引き立てており、御使いは腫物を恐れるように太虚について言及していた。
『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』「閃光! 次元の果て!」のマップ背景に存在する次元の裂け目は太虚の源流となる世界に通じているとされるが、その先がどのような世界かは劇中では明らかにはならなかった。 クリア時に「向こう側」から太虚の因子が流れ込んできて宇宙空間を破壊しようとしたことが判明しており、ゴウはこれ行う存在を『生命最大最強の敵』『永遠の闇』と称していた。