王道シリーズにある、一部のオリジナル系主人公に設定できるパラメータ。誕生日から決まる星座と血液型で、覚える精神コマンドと特殊技能が決定される。第2次α以降は変更されるのが精神コマンドのみになったが、消費SPも変化するようになった。
キャラクターごとにデフォルトの誕生日や血液型は決められているが、攻略を重視して別の精神コマンドの組み合わせになるよう設定したり、個人的に思い入れのある設定をするのも楽しみ方の一つ。
版権キャラクターの誕生日はスーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日を参照。
特殊誕生日
一部開発スタッフの誕生日と血液型の組み合わせ。奇跡や大激励などのレアコマンドを覚えたり、全部をレベル1で覚えていたりと色々な意味で破格であることが多い。特殊誕生日に限り、星座ではなく日付まできっちり見るので注意。
特殊誕生日の例
- 11月11日/B型
- スパロボシリーズの顔、寺田プロデューサーの誕生日&血液型。殆どの誕生日&血液型システムを導入した作品で対応しており、強力な精神コマンドの組み合わせになることが多い。ただ、機体との相性や設定された消費SPによってはあまり有効に活用できない場合も。
採用作品
- 第4次スーパーロボット大戦・第4次スーパーロボット大戦S
- 特殊誕生日はすべてに奇跡か魂のどちらかがある。特にこの頃の奇跡は消費SP40という破格なコマンドで完全に魂の上位互換なので、特殊誕生日を選ぶなら奇跡のあるものを優先的に選びたい。なお無印とSとでは特殊誕生日が少し異なる部分があるので注意。寺田誕生日はSのみにある。
- スーパーロボット大戦F
- 主人公と副主人公(恋人)ともにデフォルトから任意で設定できるが、技能も精神コマンドも変化しないので趣味レベル。
ただし、セガサターン版では誕生日に関するイベントがある。詳細は隠し要素/F・F完結編参照。 - スーパーロボット大戦F完結編
- Fに同じ。
- スーパーロボット大戦α
- 通常誕生日では魂を必ず覚える。特殊誕生日が数多く存在。特に11月11日B型は反則的な組み合わせで最初から捨て身や大激励などの強力な精神を覚えている上、SP回復の特殊技能まで付いているが、あまりにクセが強く序盤戦では有効利用し難い。なお、恋人にも誕生日を設定することが可能で特殊誕生日も適応されるが、特に後で同一の機体に乗るスーパー系では主人公と恋人とではなるだけ効果・種類が重複しない誕生日設定を互いに行うのがよい。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 特殊誕生日が2つのみに。11月11日B型は奇襲以外の習得レベルが相応に引き上げられたため凶悪さはやや落ちた。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 通常誕生日ではゼンガー、クスハは愛を、アラド、アイビスは魂を必ず最後に覚える。特殊誕生日は11月11日B型のみ。習得者の少ない感応が最初から使える上に、消費はなんと10。バランスブレイカーに近い。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- スーパーロボット大戦Z
- 特殊誕生日は11月11日B型のみ。ランド・セツコ共に感応を最初から使えるようになる。ランドは最後に覚える勇気の消費SPが少なくなるのがポイント。セツコの場合覚醒と魂を両立する誕生日はこのパターンだけで、揃うのもLV45とかなり早いのだが覚醒の消費SPが大きく連発は困難。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇・再世篇)
- やはり特殊誕生日は11月11日B型のみで、感応を最初から習得。代わりに通常誕生日ではデフォルトで覚える直感を覚えない。唯一気迫を覚える誕生日でもある。
- スーパーロボット大戦V
- 集中と魂はすべての誕生日で共通。特殊誕生日は11月11日B型のみで、集中・感応・先見・祝福・魂・期待の組み合わせ。
関連する用語
- クリアエディット
- スーパーロボット大戦J以降のLを除いたエーアイ系携帯機作品では2周目以降、主人公が習得する精神コマンドを作品中に登場する全種類の中から自由に選択できる。