カトリーヌ・ビトン

2017年3月25日 (土) 22:57時点におけるSS (トーク | 投稿記録)による版
カトリーヌ・ビトン
外国語表記 Catherine Vuitton
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 叶木翔子
渕崎ゆり子(SRW代役
デザイン オグロアキラ
種族 地球人
性別
誕生日 昭和?年3月24日
星座 山羊座
出身 フランス(自称)
身長 169cm
体重 54kg
血液型 O型
所属 ピンク・キャット
役職 頭領
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概要

美術品や美容品を狙う国際的窃盗集団ピンク・キャットの美貌の女ボス。

口元のホクロ、長い金髪、口紅は上唇が黒、下唇が赤というのが特徴。容姿端麗なスタイルで、小沢警部も魅了した。

自分の容姿に絶対的な自信を持っており、永遠の29歳のフランス人と自称する。己の欲望に忠実な性格をしており、自分勝手な動機で犯罪を起こしたり、常人には理解しがたい美的センスを持つ。また低血圧なのか、昼まで眠っていることも。

第8話においては、コックが落とした納豆を踏んで、頭にかぶった事から、納豆を激しく憎んでおり、納豆を撲滅させようとも考えた程[1]。最終回においても、納豆嫌いは直っていないことが判明。その他にも彼女の犯罪の動機はどれも常軌を逸しており、「義賊であるネズミ小僧に影響され人間が埋もれるほどの硬貨を人口密集地に投下する」「夢でカボチャの馬車に乗れなかったので、街中を巨大カボチャだらけにして自身に相応しいカボチャを選定する」「恐竜の肉が食べたいので、目撃された湖の水を全て排水する」「マイトガイン特集番組でパイロットを暴露するためにテレフォンサービスに電話するも繋がらないので、テレビ局を襲撃する」などの理由で犯罪を起こしたことがあるほど。 終盤には、クリスマスパーティーの旋風寺コンツェルンにオードリーと共に盗みに入るが、そこで脱獄したショーグン・ミフネと鉢合わせし諍いを起こしたために2人とも逮捕となった。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。代役を担当した渕崎ゆり子氏も今作でスパロボシリーズ初出演。
本作では勇者特急隊を倒すべく、各犯罪組織が「デンジャラスゴールド同盟」を結ぶが、名称は彼女が命名した。

人間関係

オードリー
側近。カトリーヌ・ビトンの美しさに心から崇拝している。
キャットガールズ
部下。全員が女性である。
旋風寺舞人
宿敵であり、かわいい坊や。
ガイン
「訳の分からない女」と評されている。
ショーグン・ミフネ
終盤、意外な形で関わる。
旋風寺裕次郎
納豆嫌いにする拷問にかけるも、逆効果であった。
納豆親父
SRW未登場。納豆好きの独身男性[2]。ビトンの納豆殲滅隊にさらわれ、納豆嫌いにされる。脱走直後、納豆を見て道路に飛び出し、車に撥ねられたかと思われたが、最終回で再登場。路上で納豆を売っていて、ビトンを気絶させた。

他作品との人間関係

ルー・ルカエル・ビアンノナイン
『V』でサリーと裕次郎だけでなく、彼女達も拉致して納豆の悍ましさを教えるだけでなく、キャットガールズにスカウトしようとしていた。
マキビ・ハリ
上記の面々に同じ。ただし言うまでも無く本人はである為抗議していたが、カトリーヌ曰く「可愛いから問題ナシ」。

名(迷)台詞

「頭の悪い坊やね。納豆は私に恥をかかせたの。納豆ほど危険なものは無い! だからこの世から消去するのよー!」
第8話より。舞人に納豆工場を襲う理由を聞かれ、前述の回想を語った後、「だから、何なんだ!?」としつこく聞かれた後の発言。あまりに身勝手な理由に舞人は「訳がわからない」と称し、ガインも同調した。
「納豆には卵がつき物。納豆憎けりゃ卵も憎い」
「納豆をかき回す箸も憎い」
同上。マイトガインを退けた後、納豆に関わるもの全てを殲滅するため、この台詞とともにフロマージュで養鶏場を踏み潰し、森林に火を放つ。
「や、やっぱり危ないのよね納豆って、納豆のバカ…納豆のバカー!」
フロマージュを倒されて納豆を顔に被り、逃げ出した時の叫び。結果として再び納豆に泣く事となった。Vでは最後の台詞が15話限定の撃墜台詞になっている。

搭乗機体

フロマージュ
納豆が嫌いなカトリーヌ・ビトンが納豆を殲滅するためのアリクイ型ロボット。
スノービー
ピンクのペンギン型ロボット。

余談

  • エンディングでの彼女は美人かつ妖艶に描かれていることから、本編との違いを指摘する声も。同エンディングはジョーの頬の傷が無かったりするなど他にも差異があり初期設定かなにかを参考に描かれたのでは無いかとも言われている。

脚注

  1. 箸や卵など、納豆に関連するものも嫌っている。尚、この回の脚本を手掛けた井上敏樹は『鳥人戦隊ジェットマン』においても、納豆嫌いのキャラクター、ブラックコンドル・結城凱を描いている。
  2. 自身を「チョンガー」と称しているが、独身男性の差別用語であるため、高松信司監督曰く「本放送時はピー音が入っていた」とのこと。