バラン=シュナイル
2013年1月4日 (金) 17:54時点における202.86.123.21 (トーク)による版
バラン=シュナイル(Baran Schnile)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:総司令官用機動兵器
- 全高:87.5 m
- 重量:421 t
- 所属:ゲスト
- 主なパイロット:テイニクェット・ゼゼーナン
ゲストの総司令官テイニクェット・ゼゼーナンが操縦する機体。巨大なモビルアーマーのような機体で、近・遠距離ともに強力な武器を装備している。
4本の腕と両肩に装備された砲身が特徴的。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- ラスボス。ここまで進んできたプレイヤーなら、面倒ではあっても負ける要素は皆無な位あまり強くない。ただし、HPを減らすとド根性でHPを回復し、隠していた増援を出すので注意。シュウと戦う選択をした場合、無謀にもネオ・グランゾンに死にかけの状態で挑んで瞬殺される(ちなみにこのときの戦闘シーンではBGMに「ヴァルシオン」が流れているが、その後自軍でネオ・グランゾンに挑んだ場合にようやく従来のラスボスBGMである「ARMAGEDDON」が流れる)。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 第4次と同じ性能だが、最終面の仕様が変更された為、初期配置の敵を全て倒せないと戦えない様になっている。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ラスボスの座を奪われ、ストーリー途中で倒されることになる。第四次であまり強くなかったのを反省してかカラーリングからイメチェン。脅威の運動性320が印象に残るユニットである。改造を施されて登場することや、HP回復(大)を所持していることもあって、機体のスペックはラスボス機ヴァルシオンをも上回る。さらにBGMも、ラスボスではなくなったものの「ARMAGEDDON」に置き換えられている。DCルートの場合は基地の上に陣取っているため、HP回復(大)に加えて基地の回復効果を得ており長期戦は不利。圧倒的な攻撃力と運動性を誇り、パイロットが切り払いを所持していることもあって、リアル系では不利。「必中」をかけたスーパーロボットの必殺技で一気に攻めるべき。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ムーンクレイドルの決戦で登場。ゼラニオを撃沈した後、爆煙の中から威風堂々と現われる。今作では第四次と同じグリーンのカラーリングとなった他、戦闘アニメがフルアニメーション化した事で武装の詳細が判明する。HPが数十万に跳ね上がった上にムーンクレイドルの地形効果と自前の能力で、ターン毎にHPを50%も回復させてくるので長期戦は不利。
装備・機能
武装・必殺武器
- ロングレーザーブレード
- 腕からブレードを発生させる。『第2次OG』では小型の腕からレーザーブレードを発生させた。
- ビッグバンウェーブ
- 自機広範囲型マップ兵器。『第2次OG』では、両腕にエネルギーボールを収束させ、地面に叩きつける事で発動した。
- メガグラビトンウェーブ
- 強力な重力波を放つ。『第2次OG』では、大型の腕の砲口から重力波を放った。
- ギガドライバーキャノン
- ドライバーキャノンの強化型。『第2次OG』では名称が「ツインドライバーキャノン」となっており、メガグラビトンウェーブで相手を拘束した後上空に飛び上がり、そこから両肩の主砲で撃ち抜く。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
- HP回復(大)
- ロボットブロック
- 「攻撃低下」「射程低下」「移動不能」「装甲低下」をブロック。そこそこしぶといので「直撃」+アーマーブレイカーは必須。
- ピンポイント爆撃
- 専用能力。EP開始時、相手ユニットのうちランダム3機に現在HPの半分のダメージを与える。これで削られたところにビッグバンウェーブが来るとなかなか面倒なことになる。
移動タイプ
機体BGM
- 「ARMAGEDDON」
- 旧シリーズのラストボス専用曲。
- 「時を越えて ver.OGII」
- 第2次OG。
対決・場面
- vsネオ・グランゾン (第4次S)
- 上述の通り、ルートによってはネオ・グランゾンに瀕死の状態で挑みかかり、瞬殺される。無謀極まりない。一応そこそこの確率でネオ・グランゾンに攻撃を当てるが、10ダメージしか与えられないため全く以て意味がない。
- vsマスターガンダム(東方不敗) (F完結編)
- 師匠を仲間にするフラグを立てていて、且つゲスト・ポセイダルルートの場合、師匠合流の際のイベント戦闘による石破天驚拳でHPを半分近く持っていかれる。(下手をするとそれで撃墜、ということも有りうる。尚、DCルートの場合、この役どころはアマンダラが引き受けることになる)
また、イデオン攻略に取り組んでいる場合は、一度も戦闘機会がないままイデオンガンで木っ端微塵という可能性もあり、大幅に向上した性能を全く活かすことが出来ずに散る状況に陥りやすい。ゼゼーナンの徳のなさ故か、不憫な機体である。