概要
大破したザクの上半身にガトル戦闘爆撃機のスラスターをくっつけて製造された廃品利用の機体であり、性能はかなり低い。特に運動性が低く、肩に球体状のスラスターポッドを装備しているが、それでも他の機体ほどの数値を叩きだす事は出来なかった。しかし、直線での加速性能はリック・ドムに匹敵するほど高い。
約30機が製造され、偵察任務などに使用されていた。
『劇場版 機動戦士Ζガンダム』ではダークブルーからグレーに塗られた本機が登場し、アクシズ軍によって運用されていた。
『機動戦士ガンダムUC』でも装飾を施され、紫に塗られた当機が登場。ネオ・ジオン軍残党「袖付き」によって運用されている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC兵士が乗る。移動力だけは高いが、弱い。この時はシールド防御が存在しないため、シールドを持ちながら使えない。PS版ではシールドも採用されたが、弱さはほぼ変わらず。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇/天獄篇)
- 『UC』版のデザインで登場するが、ドラッツェとしては約21年ぶりにスパロボ復帰となる。
- 能力的にはガザCとどっこいで武装も「ガトリング・ガン」一種類のみとガンダム系の敵としてはゲーム中最弱クラス。
装備・機能
武装・必殺武器
- 40mmバルカン砲
- 3連装のものを、右腕のマニピュレーターを外し、1門内蔵している。
- ガトリング・ガン
- 40mmバルカン砲に換装され装備している。袖付き機のみに装備されている。
- ビームサーベル
- シールドに固定されている武装。
- シールド
- 戦艦の装甲を流用している。そのため、強度は高い。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M