第4話「魔のシャドウ必殺剣」に登場。山姥、あるいは歌舞伎の演目『連獅子』で登場する白い獅子の精のような姿をしている。
ボアザン星の剣士ガルドの脳を移植し、プリンス・ハイネルから貴族の象徴である角を与えられた獣士。宇宙一の金属といわれるゲラマニウム製の「ゲラマの剣」と「ゲラマの鎧」を装備している。
「シャドウ必殺剣」と言う必殺技を持ち、一度はボルテスVを破るものの、剛健一が剛大次郎との修行で体得した「胡蝶返し」(真剣白刃取り)の前に敗れる。