概要
ガディソード親衛隊女隊長。普段は冷静に振る舞っているが根はサディストで、戦闘になると相手をいたぶる戦い方を好む。
戦闘だけでなく、知略及び兵器開発にも携わっており、ヴォートの洗脳、各勢力の兵器をコピーし、戦力とするなどしていた。
名前の由来は第二次世界大戦中のイタリアの航空機メーカー『レジアーネ』だと思われる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- ソロモン占拠後の自軍の前に登場。幾度も戦うことになり、最終話ではラストボスであるヘルルーガの前座として立ち塞がる。
- 担当声優の高乃麗氏は当作品でスパロボ初参加。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- ほぼ立場は変わらず、ヘルルーガの懐刀を務める。ビルゴーという新たな部下を得たものの、交戦機会が少なく、やや影が薄い。
- ちなみに、ガディソードとの決戦シナリオで彼女を無視してヘルルーガを倒すとそのままマップクリアとなり、イベントで撃破・爆散するなどのフォローもなくフェードアウトする。
- その後の去就は不明だが、恐らくは他のガディソード人達と同様にラブルパイラと運命を共にしたと思われる。
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ヘルルーガ・イズベルガ
- ガディソードの長。
- ヴォート・ニコラウス
- 部下。
- ビルゴー・ベルチャー
- 部下。ドMな性癖を見抜いている模様。
- ジーク・アルトリート、サリー・エーミル
- 部下。後に見限る。
- フェアリ・ファイアフライ
- 赤月秋水、赤月光珠
- 宿敵。
版権作品との人間関係
名台詞
GC(XO)
- 「アーハッハッハッハ」
- 高飛車な彼女の代名詞とも言える高笑い。
- 「ご苦労だったね。ジーク、それにサリー。フフフフ! うまい事、連邦とジオンが食い合って、弱ってるじゃないか。さすがは、ガディソードきっての工作員だけのことはある」
- 第20話「新たなる宇宙へ」より。自軍の前に姿を現した際の台詞。
- 仁「のこのこ出てきたのを後悔させてやるぜ、おばさん!」
レジアーネ「おばっ…!誰がおばさんだ!私はまだ28だよ!」
仁「やっぱ、おばさんじゃねえか」
レジアーネ「このガキ…!あんたは特に念入りに殺してやるよ!」 - 『XO』第32話「復活!真ゲッターロボ」にて追加された仁との戦闘前会話より。もとより残忍な性格の彼女だが、さすがにこの手の挑発というか罵倒は精神的に応えたようである。
- 「フフフ…シャピロ、功を焦って先走るからこういう事になる。あんたは所詮は地球人。そう何度も失敗は認められないんだよ!」
「フフ…迂闊だったねぇ、シャピロ。待っていれば有利な条件が転がり込んだっていうのにねぇ」
「ゲートの事はあたしに任せておけと言っておいたはずだよ?あたしの忠告を無視しての月基地への攻撃…そして大敗北…すべてはこのあたしを出し抜こうとした報いさ」
「ククク…あたしも無慈悲じゃないよ。地球制圧を一人で成し遂げるくらいの快挙でもあれば、認めてやってもいいよ。せいぜい頑張るんだね! ハーッハッハッハッハ!」 - 第42話「野望の崩壊」より。プレイヤー部隊に敗北して仲間から見放されたシャピロに対して三行半を突きつけた時の場面。
- 直後に狼狽した彼へ単独で地球制圧を条件に許す旨の台詞を吐くが、当然彼の敗北を見越した上での発言である事は言うまでも無い。
OGシリーズ
- 「・・・こんな所で終わるなんて、無能極まりないね。肝心な時に役に立たない奴はクズ・・・いや、それ以下だよ。」
「さっさと・・・さっさとくたばっちまいな!」 - 第41話『血の旋風』でビルゴーを倒すと、思い切り罵倒するが・・・・・・
- (馬鹿な男だよ・・・最期ぐらい褒めてやりたかったのに・・・)
(嬉しそうに逝くとはね・・・・・・)
「」 - レジアーネ「ふっ、小娘が粋がるんじゃないよ」
リューネ「そういう物言いをするのって、だいたい年増だよね!」
レジアーネ「なら、大人の女の恐ろしさを教えてやるさね」 - 『OGMD』第41話「血の旋風」にて、リューネからの挑発を軽くあしらう。小学生相手にムキになった『XO』とは対照的な、冷静な対応である。
搭乗機体
- ガーディアル・ブラッド
- ギャノニア・ブラガ
- OGシリーズでの専用機。